遭難する前に登山計画を見直すこと!!!

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朝日デジタルの1月1日や3日版の記事、『(参考1)』と『(参考2)』は、神奈川県藤沢市の44歳の中村文建さんと50歳の中西裕さんと、60歳の三橋鈴子さんが、12月29日に、高山市側から西穂高に登頂したが、1日午後3時25分に標高2800m付近で、特に悪天候と女性の衰弱で動けなくなり、岐阜県警山岳警備隊にたいし110番救助要請があった。当日現場は悪天候で、岐阜県警山岳警備隊は動けず、2日朝から行動を開始し、3日、山頂南側で3人を発見し、中村文建さんと三橋鈴子さん2人を救助した。遺憾ながら、中西裕さんは心肺停止状態で発見された。

登山計画では、12月29日に岐阜県側の新穂高から西穂高岳を目指して入山、31日に下山予定だった。 しかし天候悪化のため、動けなくなり、3日間の登山予定が、救助されるまでさらに3日間を要した。そして3人中、1人が心肺停止の状態で発見された。しかも心肺停止になった人は、途中で動けなくなった60歳の三橋鈴子さんではなくて、50歳の中西裕さんであった。男性の平均寿命80歳よりも、30年も早く、この世を去らねばならなかったご本人とご家族の無念を思うと、やり場のない気持ちに駆り立てられる。

50歳と言えば、働き盛りである。年末年始の休暇を利用しての登山であったのであろうが、大変な登山になった。ただ、亡くなった方のご家族には、残酷かもしれないが、登山計画に、冬山の恐ろしさを考慮しない隙と、装備の不備があったのではないか。

さらに登山計画書は、登山者自身が、直接、各県警所管の登山口の警察署に提出し、審査を受けるようにしてはどうであろうか。仮に登山者がその時間がない場合には、事前に登山計画書を、所管の警察署に送付し、審査を受けることを法制化してはどうか。このために県警が受ける業務の増加は、救助に要する経費の削減という効果をもたらすはずである。

登山者には、山の恐ろしさを知らぬ登山者の事故を未然い防ぎ、貴重な人命を守ることは、県警の崇高な義務である。

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(参考1)北ア・西穂高岳で神奈川の3人遭難 悪天候で救助できず (朝日新聞デジタル社会事件・事故記事2013年1月1日20時20分) http://www.asahi.com/national/update/0101/TKY201301010341.html
 1日午後3時25分ごろ、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂(かんさか)の北アルプス・西穂高岳南側の標高約2800メートル付近で、「3人で登山中、1人が衰弱して動けなくなった」と神奈川県藤沢市善行坂2丁目、会社員中村文建さん(44)から携帯電話で110番通報があった。現場付近は荒天で、岐阜県警山岳警備隊は天候の回復を待って、2日朝にも救助に向かう予定だ。
 高山署によると、遭難したのは中村さんのほか、藤沢市鵠沼桜が岡3丁目、会社員三橋鈴子さん(60)と同市鵠沼橘2丁目、会社員中西裕さん(50)。三橋さんが衰弱のため自力で歩けず、中西さんも凍傷の疑いがある。現場付近は風速15メートル以上の吹雪で、視界はほとんどないという。
 登山届などによると、3人は12月29日に岐阜県側の新穂高から西穂高岳を目指して入山、31日に下山予定だった。悪天候で行程が遅れていたという。

(参考2)大雪・強風、山の遭難相次ぐ 岐阜や長野の北アルプス (朝日新聞デジタル記事2013年1月3日22時48分)http://digital.asahi.com/articles/TKY201301030316.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201301030316
スノーモービルで出発する捜索隊=3日午前11時15分、秋田県由利本荘市鳥海町、山谷勉撮影
 冬型の気圧配置の影響で北日本や北陸を中心に大雪や強風となり、各地で山の遭難が相次いでいる。警察などの救出活動は難航し、4日早朝にも捜索する。
 岐阜県の北アルプス・西穂高岳(2909メートル)では、神奈川県藤沢市の男女3人から「1人が衰弱して動けなくなった」と110番通報があり、岐阜県警は3日、山頂南側で3人を発見し、2人を救助した。同市鵠沼橘2丁目、会社員中西裕さん(50)が心肺停止状態で見つかった。
 長野県の北アルプス・明神岳(2931メートル)では12月31日夜に愛知県小牧市の会社員加藤秀明さん(34)と名古屋市の会社員浜松一人さん(35)が戻ってこないと通報があり、長野県警が捜索にあたっている。県警によると、2人は12月30日に長野県松本市の上高地から入山。31日昼ごろ、天候の回復を待って山頂に向かったが、戻ってこないという。
 同県内では北アルプス・大天井岳(2922メートル)でも30日に入山した東京都世田谷区の女性会社役員(37)と川崎市の男性会社員(26)が1日以降、身動きがとれなくなり、その後、連絡がつかないという。
 また、静岡県警によると3日午前、富士山に登っていた福島市の環境省福島環境再生事務所職員宮嶋幸司さん(39)の家族から、「連絡がとれなくなった」と届け出があった。宮嶋さんは1日午前8時ごろ、「富士山にいる」と妻に携帯電話のメールで連絡を入れた後、3日になっても連絡がとれないという。御殿場口登山道の入り口で宮嶋さんの車が見つかった。
 一方、秋田、山形県境の鳥海山(2236メートル)でスノーモービルで入山した男性8人が下山できなくなった遭難では3日正午すぎ、秋田県由利本荘市鳥海町に設置された現地対策本部に「山小屋に避難した。全員無事だ」と連絡が入った。
 秋田県警によると、8人は秋田県の25~50歳の4人と岩手県の23~45歳の4人。携帯電話で対策本部や家族に「悪天候で迎えに来ない方がいい」などと伝えながら、5合目祓川ヒュッテまで自力で移動した。ヒュッテでは石油ストーブで暖をとり、備蓄用のインスタント食品もあるという。
 気象庁によると、寒波は4日も続く見込みで、雪崩や交通の乱れなどに注意を呼びかけている。




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