「大津私立中学生徒の自殺の原因!」について

画像

大津私立中学生徒の自殺

大津私立中学生徒の自殺の原因!」について
筆者は 『大津私立中学生徒の自殺の原因! (作成日時 : 2012/07/23 17:05) ;深山飛水の思いつくまま日記http://mikitogo.at.webry.info/201207/article_26.html)』の中で、
被害者が、トイレで同3人の男子生徒らに暴行を受けているのを担任に報告したにもかかわらず、担任は、加害側の生徒に何も注意をしなかったと云う事実は、この女子生徒と担任との危機意識の相違を如実に示すものである。生徒側が感じる危機意識と、教師側が感じる危機意識はむしろ逆でなければならない。
と指摘した。明らかに担任教師は、女子生徒よりも同じいじめという出来事に関して危機が低かった。 しかし女性セヴンの8月9日号の記事『(参考1)』を信頼してそれを引用すれば、自殺した男子生徒は、
①同じ3人の生徒によって、体育祭当日、陸上競技場で観客席の鉄柵に縛りつけられて、「泣きながら『万引きしました』と言わされた。
②3人が喜んで、この場面を携帯の動画で撮影してた。
③押さえつけられて、蜂を食わされそうになった。
④「トイレや廊下で殴られたり蹴られたり。顔や腹には青たんができていた。
⑤教科書や成績表も破られた。
⑥パンツごとズボンを脱がされることが常であった。
⑦多額の金を口座から引き出し、さらに祖父母の財布からも抜きとったなど、総額は40万円にもおよぶ金を、3人に貢がされた。
⑧自殺の数日前、いじめグループの2人の男子生徒に自分お部屋に侵入され、室内をめちゃくちゃに荒らされた、
などという事実がある。これらは、既報の
(a)3人によって、トイレで暴行が繰り返されていた。
(b)教室の窓から逆さまに反り返って落とされそうになる、謂わば自殺の練習まがいのことが繰り返されていた。
などとは別の出来事である。

特に上記の①や②の出来事は、体育祭当日で父兄の集まる日に起こった。これが問題にならず、しかも担任の耳にも入らないはずがない。問題にならなかったとすれば、この学校を取り巻く環境の危機意識がひどく低劣だったと云うことになる。耳に入っていても問題にしなかった。とすれば、学校及び担任の危機意識は、現実に極めて低かったと云う他はない。また③~⑥の出来事は、『いたずら』にしては、度を越している。これは単なる悪戯を通り越した異常な虐めである。これを気が付かなかった周囲もおかしいし、担任さらには学校当局、市の教育委員会もおかしい。単なるイジメとしかとらえず、虐待、異常暴行としてとらえなかったところに、重大で異常な嗜虐的虐め行為の無視がある。非難されても当然であるとしか思えない。

しかも
被害を与えた男子生徒の筆頭格の生徒が、高台の高級住宅地に住むAでその母親は学校行事に協力的で、PTA会長を務めた地域の顔役であったし、被害を与えた次席格の生徒も、同じ高級住宅に住むBで、その父親は医学部出身で、裕福な家庭の子弟であった。もっとも、最後のCは、AやBとは家庭環境は違っていた
と云うことになると、話はもっと複雑になって来る。その理由を次に述べる。
①AやBは自分達よりも、家庭環境が落ちる自殺した生徒を、自分達よりも劣る一段下の階級の人間と視る差別意識があった。この差別意識の萌芽の防止は、少年期の生徒に対し特に警戒を要する重要教育項目である。
大津市のこの中学、特に担当のこの教師は、この面の徳育を重視しなかった。
②AやBの両親は地元の名士である。PTAの会長や医師である。事件の起きた中学当局は、これらの名士に対しては特別扱いをしている。名士の子弟であるから、普通の生徒とは異なった寛大な処置と扱いを行う。これ自体が、重大な誤りである。
一人の生徒を死に追いやった3人の生徒の責任は、たとえ親がどのような地位の人であろうとも、それに左右されることは、重大な誤りである。これらの生徒には、示談などではなく、親の地位には関係なく、それ相応の刑事罰を与えてしかるべきであると考える。少年法の適用などは決して考えてはならない。

**************************************


(参考1)日常的だった大津のいじめ 教室内の同級生も「怖かった」(2012.07.26 07:00) 女性セブン2012年8月9日号http://www.news-postseven.com/archives/20120726_132876.html
 滋賀県大津市で中学2年生の男子生徒がいじめを原因に自殺した問題で、これまで以下のような証言が、生徒、あるいは保護者を通じてメディアに流れている。
「体育祭の日、陸上競技場で観客席の鉄柵に縛りつけられて、いつもの3人から『でかい声で万引きしましたっていえや』と怒鳴られとった」
「泣きながら『万引きしました』っていうところを、3人が喜んで、携帯の動画で撮影してた」
「押さえつけられて、蜂を食わされそうになった」
 男子生徒が縛りつけられた体育祭があったのは、自殺の2週間ほど前だ。いじめグループから、再三万引きを強要されていたと話す同級生もいる。
 こうしたいじめに対し、男子生徒の父親は、暴行、恐喝、脅迫など6つの容疑で、加害生徒を大津署に告訴。7月18日に同署に受理された。捜査の対象となる加害少年は3人。
 リーダー格は高台の高級住宅地に住むAで、小学校のころから成績優秀な模範生だった。学校行事に協力的な母親は、PTA会長を務めたこともある地域の顔役だ。Aと同じ住宅地に住むBも、医学部出身の父を持つ裕福な家庭である。Cのみは両親の離婚、養育者である母の再婚という、やや入りくんだ事情を抱えていた。
 この3人組に引きこまれる格好で男子生徒がオンラインゲームの仲間に加わったのは、昨年の夏だったという。同級生たちの話から、以降の学校生活が浮かび上がる。
「トイレや廊下で殴られたり蹴られたり。顔や腹には青たんができとった」
「教科書や成績表も破られていた」
「パンツごとズボンを脱がされることもしょっちゅうやった」
 男子生徒が多額の金を口座から引き出し、さらに祖父母の財布からも抜きとった使途不明金があることも判明している。総額は40万円にもおよぶ。さらには自殺の数日前、いじめグループの2人が男子生徒の部屋に押し入り、室内をめちゃくちゃに荒らしてもいる。
 3人組の暴行、恐喝は、ひと目をはばかることなく、日常的だったのである。同級生のある母親は、教室内にいた大勢の「傍観者」の心中を代弁した。
「たしかに息子は当事者の近くにはいましたけど、最初はいじめかどうかよくわからなかったようですし、へたにかかわって自分がいじめの対象になることも怖かった。まぁ、このことは自分には関係ないとどこかで思ってたみたいですね」
※女性セブン2012年8月9日号




わが子をいじめから守る10カ条
WAVE出版
武田さち子

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by わが子をいじめから守る10カ条 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

新版 いじめの中で生きるあなたへ
WAVE出版
小森 美登里

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 新版 いじめの中で生きるあなたへ の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック