「いじめ自殺の事実確認は早急に行われねばならない !!!」について

筆者は先の記事「いじめ自殺の事実確認は早急に行われねばならない !!!」の中で、、
市教育委と学校当局が行った調査で、
 ●『いじめの存在は認めたが、自殺との関係は「不明」とした』、
 ●今月4日に「自殺の練習をさせられていた」というアンケート回答を公表しなかった、
 ●いじめたとされる生徒らへの追加調査もしていない、
ことが判明したことについて、いかにも無責任に過ぎる。学校側の責任逃れと事実を秘匿しようというが意図が透けて見える。しかも学校側は、今月4日に「自殺の練習をさせられていた」というアンケート回答を公表しておらず、さらには、このようないじめ側への追加調査もしていないことが明らかになった。この問題は早急に調査検討し、徹底して、全容が明らかにされねばならない
と述べた。学校当局と教育委員会には徹底調査をしようという考えがない。狭い大津市内の同じ地区内の出来事である。彼らは隣人や町内などの謂わば身内を傷つけたくない、それに今後の付き合いもある、などと考えて身内を庇い合おうとしている。しかしその庇い合いが、かえって善悪のけじめをはっきり付けさせることを妨げている。

このような調査は、身内のかばい合いでは、真相が明らかにならない。身内を入れない第三者機関の調査でなけれ無意味である。このような事態に立ち至って、(参考1)の朝日デイジタルの記事は、
越直美・大津市長が、昨日10日の夜、第三者による調査委員会を設置し、事実関係を調べ直す方針を示し、被害者の父親が起こしている裁判の進捗に協力する意思を表明した
ことを伝えている。同じような事件が意外と他所でも起きており、今後も起きる可能性がある。これらの事件を防ぐ意味でも、また事件の起きた大津市の中学校の生徒たちのためにも、この事件が早急に解決することを希望してやまない。

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(参考1)大津・中2自殺、市長が和解の意向 「いじめ関係ある」http://www.asahi.com/national/update/0710/OSK201207100210.html
 大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が自殺した問題で、同市の越直美市長は10日夜、市役所で報道陣の取材に応じ、自殺の原因について「いじめがあったから亡くなったと思っている。(いじめと自殺の)因果関係があると思って調査する」と述べ、遺族が市などを相手取った訴訟で和解する意向を示した。
 男子生徒の両親は2月、市といじめをしたとされる同級生3人らに7720万円の損害賠償を求め大津地裁に提訴。市側はいじめがあったことを認めたうえで、「いじめが自殺の原因か断定できない」として争う姿勢を見せてきた。
 だが、生徒の自殺の背景を探る調査をめぐり、市教委が10日夜の緊急会見で、学校側が2回目のアンケート途中で調査を打ち切り、結果を公表していなかったと明らかにした。これを受け、越市長は同夜、「学校と市教委の調査は不十分でずさん。裁判の基礎となる事実が信用できない。(裁判の進行を)いったん中断したい」と、従来の姿勢を転換した。
 越市長はすでに、大津市も第三者による調査委員会を設置し、事実関係を調べ直す方針を示した。 。この日は「調査結果で市の責任があればおわびして和解する。因果関係が裁判所で認定されるような証拠を探したい」とも話した。
 一方、被告の同級生3人は、いずれもいじめ行為を否定しており、「仲が良く遊びだった」などと争う姿勢を見せている。
 越市長は今年1月の市長選で初当選。3月、自殺した生徒が通っていた学校の卒業式に出席し、小学校と高校のときに自分もいじめを受けていたと告白した。「36年間の人生で2回、死にたいと思うことがあった」「市にはいじめのない社会をつくる責任がある」と決意を述べていた。
     ◇
 〈大津市の中2生徒自殺問題〉 2011年10月、大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が自殺した。背景を知るため、6日後に学校が全校生徒にアンケートを実施。いじめの存在は認めたが、自殺との関係は「不明」とした。生徒の両親は今年2月、市や同級生3人に損害賠償を求め提訴し、市は争う姿勢を見せていた。しかし今月になって、アンケートには「(いじめの事実を)先生は見て見ぬふりしていた」「自殺の練習をさせられていた」といった回答があったことが次々と明らかになった。大津市も第三者による調査委員会を設置し、事実関係を調べ直す方針を示した。
らかになった。大津市も第三者による調査委員会を設置し、事実関係を調べ直す方針を示した。
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この記事へのコメント

せーちゃん
2012年07月13日 09:54
この手の事件はなかなか後を絶ちませんね。
子供たちを守るべき立場の大人たちの自己保身に救急とするさまは見苦しいことこの上なし。  この構造・体質は全国的に共通していると思われるのでこの際、国と都道府県・市町村の首長らが協力して全国的な把握に努めることは急務と思います。

せめて滋賀県警の初動捜査がもっと早かったらと思います。
イジメっ子たちの一人の親戚筋に滋賀県警・OBが居るそうで。そんなことで事件として取上げることを三回に渡って体よく拒絶したとしたら・・・。
今滋賀県警は嘉田県知事の厳命を受けチャッカリと捜査に勤しんではいますが、ゆくゆくは知事によってこの辺りのメカニズムにメスを入れて欲しいものです。

深山飛水
2012年07月15日 06:29
せーちゃん様
適確なコメントをいただき、ありがとうございました。
今朝(15日)の朝日の記事によれば、『生徒の自殺の前に、2回、女生徒からいじめの指摘があり、担任や学級主任、生徒指導の教師らで教員会議が開かれたが、いずれも15分くらいの会議で、「けんか」として片付けられた』とあります。

どうやら、危険性への感覚の強さについて、女生徒が受けたのと、教員らの受けたのとでは、大きな隔たりがあったのではないでしょうか。女生徒は直接現場を見ており、雰囲気をも実感していたわけですから、教員側は、もっと真剣に踏み込むべきでした。

明らかに教員側に、逃げの姿勢が見られます。

さらに教師、学校、あるいは教育委員会が、いじめた生徒と、いじめられた生徒の家庭環境、親戚などの背景を勘案して、色艶をつけたとすれば、これまた随分と怪しからぬ話であります。

生徒の個人的人権が家庭環境や、その背景で左右されることになり、重大な差別であり、いじめられた生徒への基本的人権の侵害であります。

このようなことは絶対に許されるべきではないと考えます。

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