拉致問題解決のより一層の具体策を!

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大阪市長が、松原拉致問題担当相に、北朝鮮にたいして、『国民の命は守るというメッセージを発信してもらいたい。“ここは譲らない”と、日本の国家としての意思を強く表明していただきたい』と申し入れたそうでである。大阪地区は多くの在日朝鮮人を抱えており、大阪自体が高校授業料の無償化に関して、朝鮮学校には厳しい態度で臨んでいる実績がある。このような地方自治体がの長が言うことであるから、効果はあるのであろう。

これにたいする松原拉致問題担当相の応答は次の通りである。

①大阪市長に対し、『大阪府はいわゆる特定失踪者が全国で最も多く、<中略>国の総合力を挙げて真実を明らかにしたい』と述べた。
②拉致問題を考える集会であいさつし、「拉致問題が風化することはないと北朝鮮側にはっきりと申し上げたい。拉致被害者の帰国を実現しなければ、永久にこの問題が両国の大きな懸念として残る。だからこそ、あらゆる手段を使い、あらゆる可能性を排除せず、問題解決に取り組みたい」と述べました。

●筆者見解
①について: これまで何回も拉致担当相が変わった。しかし、これまで「特定失踪者」という言葉を使った大臣は一人もいなかった。彼らは、国の認定するたった7名の拉致被害者の他にも、拉致被害者がいることを正式に認めて、問題を拡大したくなかったのである。松原大臣に言いたいことは、今後、国の認定する拉致被害者の数を増やす意思があるかどうかということである。
そして特定失踪者調査会の認定する277人の扱いをどうするのか。

②について:「拉致問題を風化させない」ことは、当然である。しかし「拉致被害者の帰国を実現しなければ、永久にこの問題が両国の大きな懸念として残る」程度の表現では、甘すぎるのではないか。「拉致被害が全員帰国するまでは、強力な経済的報復手段を続ける。さらに在日朝鮮人の日本在住を認めず、朝鮮総連の閉鎖を命じる。」とまで、何故、言い切れないのか。

日本人は全てにおとなしい。そして自己主張と自己宣伝をしない。韓国人の米国でのロビー活動は熾烈を極め、日本に関する中傷宣伝には、金を惜しまない。卑劣な裏工作を平気で行う。そして米国人は、以外にそれに騙される。有りもしない「慰安婦問題」宣伝にはアメリカ人は容易に引っかかるのである。最近の日本海呼称問題にしてもそうだ。

世界に向かって国の総力を挙げて、北朝鮮の非道を宣伝せねばならない。そしてこの北朝鮮を必死になって援助している大国があることをも、同時に忘れてはならない。

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(参考1)橋下市長 拉致問題で国家意思を 2月5日 17時44分 NHK (http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120205/k10015793511000.html)
大阪市の橋下市長は松原拉致問題担当大臣と会談し、北朝鮮による拉致問題を解決するため、日本政府として国家の意思を明確に示すよう申し入れました。
この中で大阪市の橋下市長は、北朝鮮による拉致問題について、「国民の命は守るというメッセージを発信しないと、国民の国への信頼は芽生えない。国益のなかで“ここは譲らない”と、日本の国家としての意思を強く表明していただきたい」と申し入れました。これに対して松原拉致問題担当大臣は「大阪府はいわゆる特定失踪者が全国で最も多く、橋下氏が知事のときに、朝鮮高校の補助金の問題で全国で最も厳しい4つの条件を定めた。ほかの都道府県も大阪の先例に多くを学ぶべきで、国の総合力を挙げて真実を明らかにしたい」と述べました。このあと、松原大臣は拉致問題を考える集会であいさつし、「拉致問題が風化することはないと北朝鮮側にはっきりと申し上げたい。拉致被害者の帰国を実現しなければ、永久にこの問題が両国の大きな懸念として残る。だからこそ、あらゆる手段を使い、あらゆる可能性を排除せず、問題解決に取り組みたい」と述べました。

(参考2)橋下市長が拉致問題で「不法国家である北と付き合いは一切しないという意思示せ」 政府に注文 (2012.2.5 16:56)産経  (http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120205/plc12020517010004-n1.htm
 大阪市の橋下徹市長は5日、市内で開かれた北朝鮮による拉致問題を考える集会であいさつし「政府はもっとはっきり意思を示してほしい。何がしたいのかさっぱり分からない」と政府の対応を批判した。
 市長は「大阪府、大阪市では拉致問題は許さない。不法国家である北朝鮮が正常な国になるまで付き合いは一切しないという意思をはっきり示していきたい」と強調。自身が府知事時代に打ち出した朝鮮学校に対する補助金支給要件の厳格化を上げ「全国の自治体でやればできる。これぐらい国が何で指示を出せないのか」と指摘した。
 集会に先立ち橋下市長は松原仁拉致問題担当相と会談。松原氏は朝鮮学校の補助金厳格化について「他の都道府県も大阪の先例に大きく学ぶべきだ」と評価した。松井一郎大阪府知事も同席した。

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  • 特定失踪者に踏み込むのは大きな進歩

    Excerpt: 筆者は、最近の記事『拉致問題解決のより一層の具体策を!(作成日時 : 2012/02/06 00:15) 深山飛水の思いつくまま日記(http://mikitogo.at.webry.info/201.. Weblog: 深山飛水の思いつくまま日記 racked: 2012-02-17 07:12