名前変更は、「考え方」の変更にはつながらない」

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鳩山由紀夫氏は、一度は政界から引退を表明したが、今回、改めて政界復帰を宣言した。「日本を世界に尊厳を持って迎えられる国に育てあげたい」のだそうである。

ところで「尊厳」とはどう云う意味か。広辞苑によれば、「とうとくおごそかでおかしがたいこと」とある。しかし幾ら、我が国 「日本」が、学問や自然科学面や医学で世界的な実績を挙げ、技術面でも優れ、道徳面でも優れた国になったとしても、世界の国々は、日本を 「とうとくおごそかでおかしがたい」国とは思わない。現実に我が国は、ロシアによって北方領土を犯され、韓国には竹島を実効支配され、中国によって、東シナ海を侵犯され続けている。そして、実質的に彼らのなすがままである。

この状態で、我が国・日本は、これらの国々によって尊厳をもって迎えられていると言えるのであろうか。

鳩山由紀夫氏は、総理在任中、「折角、2006年の日米合意で決まっていた、我が国の防衛上の重要問題である普天間基地の辺野古移設」を台無しにしてしまった。彼は、日本の尊厳を守ろうとする重要な動きに水を差すことで重要な役割を果たした。にも拘らず、我が国を尊厳をもって迎えられる国にしたいなどと言っても、国民は信用しない。

そして親からもらった貴重な名前を、「由紀夫」から「友紀夫」に変えると云う。しかし名前を変えても、彼の犯した誤りは取り戻せない。政界復帰は諦めた方が賢明である。最早、彼に追従する人はあるまい。

この記事を書くにあたって、(参考1)を参照した。産経新聞社に謝意を表する。

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(参考1) 「由紀夫」→「友紀夫」に 鳩山元首相が活動名変更へ
2012.2.4 20:50 [鳩山由紀夫]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120204/stt12020420510010-n1.htm 北海道室蘭市で開かれた後援会会合であいさつする鳩山元首相=4日午後
 民主党の鳩山由紀夫元首相は4日、自らの政治信条である「友愛」の一字を取って政治活動名を「鳩山友紀夫」に変更する考えを明らかにした。読み方は「ゆきお」で変わらない。北海道室蘭市の後援会会合で語った。

 変更の理由について記者団に「友愛精神が十分に伝わっていない」と説明。「東日本大震災で絆の大事さに気付いた。絆はまさに友愛だ。名前に『友』を入れて理解を深めたい」と述べた。戸籍名を変更するかどうかは、家庭裁判所と協議するという。

 鳩山氏は後援会会合で「日本を世界に尊厳をもって迎えられる国に育て上げたい気持ちで燃えている」と述べ、政治活動の継続に意欲を示した。

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