民主党の政治主導・修正を歓迎する!!!

28日の朝日のネット報道『(参考1)』によれば、
仙谷由人官房長官は28日午前、首相官邸で開かれた各府省事務次官に対する年末訓示で、
大臣、副大臣、政務官による政務三役会議に「次官や官房長が可能な限り出席、陪席するようお願いしたい」
と要請した。年明けにも実施する考えだ。政務三役会議は民主党政権が政治主導の象徴と位置づけていたが、官僚トップの事務次官の出席容認は「脱官僚」路線を大きく軌道修正するものだ
と報じている。

民主党の小沢一郎氏が、最初から声高く主張して来た議会制民主主義に基ずく政治主導なる言葉は、民主党の党是のようになっていた。筆者は、当初から、この言葉に強い疑念を持っていた。その理由は、
①政治家ではない官僚がそれを言うのであれば、理解できるが、政治家の言った言葉であれば、信用できない。
②これまで40年に及ぶ政治家生活を送って来た小沢氏は、政界運営は巧みであるが、これまで大臣経験がない。
③民主党は、これまで政権を取ったことがなく、行政経験がない。
④民主党議員には官僚に対するコンプレックスが強い。小沢氏もその最たるものである。
⑤現実に、官僚の方が、政治家よりも、その道に詳しく、インテリが多い。政治家は選挙で選ばれただけで、行政面の専門家ではなく、素人や、単に有名人だけという人が多い。有名人が必ずしも有能ではない。むしろその逆である。

このような理由から、今回の仙谷由人官房長官の各府省事務次官に対する上記の年末訓示に賛成である。

********************(終わり)***********************


(参考1)政務三役会議に次官も 官房長官、「脱官僚」を修正2010年12月28日15時1分http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY201012280218.html
. 仙谷由人官房長官は28日午前、首相官邸で開かれた各府省事務次官に対する年末訓示で、大臣、副大臣、政務官による政務三役会議に「次官や官房長が可能な限り出席、陪席するようお願いしたい」と要請した。年明けにも実施する考えだ。政務三役会議は民主党政権が政治主導の象徴と位置づけていたが、官僚トップの事務次官の出席容認は「脱官僚」路線を大きく軌道修正するものだ。
 仙谷氏は訓示の中で「民主党政権になり政治主導の行政を進めているが、政治主導とは事務方が萎縮したり、政治に丸投げしたりすることではない」と強調。そのうえで「政務三役と官僚が適切に役割分担し、緊密な情報共有、意思疎通を図りながら、国民のために一丸となって取り組むことだ」と訴えた。
 また、仙谷氏は「政務三役会議で事務方を排除することによって、意思疎通が図られないようではいけない。次官・官房長が出席、陪席するようお願いしたい」とした。仙谷氏はこの日の閣議後の閣僚懇談会で、各閣僚に対して政務三役会議への次官らの出席を要請した。
 民主党政権は事務次官会議を廃止し、週に数回開いている政務三役会議で意思決定や各省間の調整をしている。こうした仕組みの導入は、省庁の縦割りの弊害を廃し「省益」にとらわれず速やかに政策判断を進める狙いがあった。
 ただ、主要課題の判断から官僚を排除したため、各府省が抱える情報を政務三役と官僚が共有できず、省庁間の調整がスムーズに進んでいないとのデメリットを指摘する声も出ていた。
 仙谷氏は訓示で、中国漁船衝突事件で海上保安庁職員が撮影したビデオ映像がネット上に流出した事件や、航空自衛隊の事務用品発注をめぐる談合問題などを取り上げ、職務規律の維持と情報管理も強調。政務三役会議への事務次官らの出席は、官僚との一体化を進めながら危機管理を強化する狙いもありそうだ。
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片山さつき

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