赤松農水相は新内閣による更迭前に、直ちに辞職せよ!!!
5日の東京新聞の記事 『農相が再任辞退も 口蹄疫拡大で (2010年6月5日 朝刊) 東京新聞 (http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010060502000066.html?ref=rank)』は、
赤松広隆農相は四日の記者会見で、新内閣の人事について、「結果として、口蹄(こうてい)疫がこれだけ広がってしまったので、けじめをつける意味で、新しい方が新しいリーダーとしてやっていただく方がいい」と述べ、自身が続投すべきではないとの考えを示した。と述べている。これについて筆者の見解を述べる。
ただ、人事は「首相に任命権があることだ」と強調し、打診を受けた場合の判断については明言を避けた。
口蹄疫問題では「一生懸命、取り組んだつもりだが、(宮崎県)東部の川南町をはじめとする地域では、今なお、抑え切れていない。現地の皆さんに深くおわびしたい」とあらためて陳謝。「(県などと国の)連携が悪かったのか、私が足りなかったのか、きちんと検証する必要がある」と述べた。
「結果として、口蹄(こうてい)疫がこれだけ広がってしまったので、けじめをつける意味で、新しい方が新しいリーダーとしてやっていただく方がいい」という赤松農水相の発言に、異議がある。それを筆者見解として次に述べる。
●筆者見解①
『結果として』とはどういうことか。この言葉はいかにも無責任な発言である。『自分はそうは思わなかったのであるが、結果はこのように悪くなってしまった』と言っているように見える。こういう口蹄疫のような強い伝染性のある疫病は、最初に最悪の場合を予見しておかねばならない。『最初に自分がそうは思わなかった』ことが、この人の間違いなのである。口蹄疫は初動撲滅が、被害の拡大を防ぐ。
何故、今回、このような最悪状態を招いたか。
いやしくも農水省の最高位の管理責任者として、この人、赤松氏には危機管理意識が足りなかった。この人は8か月前に農水相に就任して以来、一体、何をやっていたのか。農水省の中に、赤松農水相をトップとする危機管理システムを立ち上げておくことが必要であった。一旦、事件発生の場合には、そのシステムを生かして官僚機構をフル起動する、このようなシステムを構築しておく必要があった。にもかかわらず、そのシステムは、明確には構成されていなかったのではないか。とすれば、これはトップの責任である。農水省のトップは誰か。
さらに問題は、民主党は極端に政治主導を強調し、官僚機構のトップである事務次官の上にある副大臣と大臣政務官の立場を重視し過ぎている。農水省の場合は
農水相(赤赤松広隆氏)⇒副大臣 (山田正彦氏、郡司彰氏 )
⇒大臣政務官( 佐々木隆博氏、舟山康江氏)⇒事務次官(井出道雄氏)
のような複雑な組織になっている。このような組織は、民主党になってから始まったことではないが、を構築して政治主導を実現しようとしている。井出事務次官は赤松農水相に直結していないのである。
●筆者見解②
『けじめをつける意味で、新しい方が新しいリーダーとしてやっていただく方がいい』と言っている。『けじめをつける』とは『してよいこと悪いことの区別を、態度・行動ではっきりさせる』ことである。
赤松農水省がそこまで、自分の犯した行為が悪いことであったことを認識しているのであれば、回りくどいことを言わずに、今直ちに、菅新首相に辞表を提出すべきであり、菅新首相もそれを直ちに受理すべきである。ただ、政治家の世界には降格と云う罰則が適用されないのは不思議なことである。
●筆者見解③
赤松農水省や船山大臣政務官は、今回の宮崎の口蹄(こうてい)疫発生の初期の緊急時に、外国へ旅行している。この問題は、大臣や大臣政務官として認識に欠ける行為である。
これらの行為は非難されねばならない。もし国会議員を免責する罰則がないのであれば、メデイアによって激しい非難が行われねばならない
日本のメデイアの中には、そのメデイアのアナウンサーや編集者などが、そのメデイアに特有の悪意のあるコメントを発表することがあるが、上記のような本当に非難されるべきことは正々堂々と大いに非難されねばならない。それによって彼らは政治家としての面目を失うことになる。ただし、国民にメデイア自身特有のねじ曲がった考えを植え付けようとすることは、この際、厳重に慎まねばならない。

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