「「中国艦隊の日本EEZライン内での目に余る行動」について」について

「中国艦隊の日本EEZライン内での目に余る行動」について」について

筆者の先に記事『「中国艦隊の日本EEZライン内での目に余る行動」について (作成日時:2010/04/15 15:46) 東郷幹夫の思いつくまま日記』の中で、
『『中国海軍の艦載ヘリコプターが8日、東シナ海で警戒監視中の護衛艦「すずなみ」に距離90m、高さ30mまで接近して飛行し、ヘリコプター機上から護衛艦を撮影した』』 という記事を掲載した中国の新聞 『環球網』のネット記事にたいして寄せられたコメントには、ヘリコプターの危険な行為にたいし、
①この操縦士を讃え、②10隻の中国艦隊を追跡・監視した日本側の責任を問うている、③開戦すべし という意見まであったそうである。日本にたいして挑戦的なのは、中国の人民解放軍だけではなく、中国の民衆自身がそうである
と述べた。この10隻の中国艦隊は東シナ海を通過して以後、四六時中、常に公海ではない日本の排他的経済水域内を航行した。公海は沿岸から200海里以上先と定められているから、中国艦隊の行動した範囲は我が国の排他的経済水域内である。排他的経済水域内では、他国の艦船の航行は許されてはいるが、他国の艦船はその海域では資源調査や資源採取は許されていない。筆者は艦船の航行に関して、艦船の種類についてどの程度の制約が課されているかは知らない。しかし常識的に言って、艦船の中に軍用艦船がどの程度に頻繁に航行してよいかは、大よその想像は付く。少なくともその排他的経済水域を持つ国に対して、行動計画通告するのが礼儀である。このような場合、国際規約がなければ、なおのこと、排他的経済水域の領有国は、その水域を航行する艦船への監視を怠らないのが、国防というものである。


画像

図1 我が国の排他的経済水域(注)

中国艦隊は沖縄列島沖を通過して後も、公海ではない我が国の排他的経済水域内を通過して、図2に示す沖ノ鳥島近海へ到着している。その行動は、我が国の自衛艦ないしは海上保安庁が監視を続けているのであろう。中国艦隊の行動が産経のネット記事 『(参考1a)、(参考1b)』に述べてある。この記事によると、その後の中国艦隊の行為が極めて侵略的である。彼らは沖ノ鳥島の周囲200海里以内の我が国の排他的経済水域内で海流データなどを含む海洋調査の他に、艦載ヘリの誘導で空母機動艦隊を攻撃する訓練、対艦ミサイルによる攻撃を電波妨害で防ぐ訓練、「世論戦、心理戦、法律戦の訓練」等を行うそうである。

画像

図2 沖ノ鳥島(注)

日本の排他的経済水域内でこのような演習や海洋調査を行うことを許している日本政府は、一体、何を考えているのであろうか。これを平気で許せる鳩山内閣および与党幹部の安全保障に関する考えは一体どうなっているのであろうか。彼らがどうしてもしかるべき対応を採らないとすれば、そのような政府や与党は、政治の前面から立ち去ってもらわねばならない。

(注)この図は、(参考1a)、(参考1b)から借用した。産経新聞社に謝意を表する。

*******************(終わり)*********************

(参考1a)沖縄通過の中国艦艇、その後に沖ノ鳥島近海へ (1/2ページ) (2010.4.20 01:30) 産経http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100420/plc1004200131001-n1.h
 今月10日に沖縄近海を通過した中国海軍の艦艇がその後、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)近海に入り、同島を基点とする日本の排他的経済水域(EEZ)内で島を1周するように航行していたことが19日、わかった。複数の日米軍事関係筋が明らかにした。沖ノ鳥島は島ではなく、EEZの基点とならない「岩」だと主張している中国側による日本への示威行動とみられ、日本政府は中国艦艇の航行記録を慎重に調べている。
 中国艦艇は、東海艦隊(司令部・浙江省寧波)のソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦2隻、フリゲート艦3隻、キロ級潜水艦2隻、補給艦1隻など計10隻で編成。10日に沖縄本島の南西約140キロの公海を東シナ海から太平洋に向けて通過した後、11日に沖縄南方海域で洋上補給を行うと、13日ごろに沖ノ鳥島周辺海域に到達した。
 防衛省関係者によると、現在も太平洋上で演習を継続しているという。
 8日には東シナ海で艦載ヘリが監視中の海上自衛隊の護衛艦の約90メートルまで接近している。
 中国軍の機関紙「解放軍報」によると、中国海軍は今回の行動を「近来まれにみる期間と規模の遠洋訓練」と位置づけている。航海中には、艦載ヘリの誘導で空母機動艦隊を攻撃する訓練や対艦ミサイルによる攻撃を電波妨害で防ぐ訓練などのほか、「世論戦、心理戦、法律戦の訓練」も行うという。

(参考1b)沖縄通過の中国艦艇、その後に沖ノ鳥島近海へ (2/2ページ) (2010.4.20 01:30) 産経http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100420/plc1004200131001-n2.htm
沖ノ鳥島 中国は過去、国連海洋法条約で必要な日本への通告を行わずに沖ノ鳥島周辺のEEZ内の海洋調査を進めてきた。今回の行動も独自調査による海流データなどを通じて、同周辺海域で潜水艦を含む軍事行動が可能になったことを誇示するねらいがあるとみられる。
 また、艦艇が同周辺海域に進出したとされる13日には、米ワシントンで日中首脳会談が行われていた。鳩山政権の反応を探る意図もありそうだ。
 日本政府は、中国艦艇の航行について、11日までの情報は日中首脳会談後の13日午前に公表したが、その後のことは、中国政府への対応を含めて明らかにしていない。




戦艦大和と沖縄特攻
楽天ブックス
商品副データ双葉社スーパームック双葉社発行年月:2009年12月登録情報サイズ:ムックその他ページ数

楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

戦艦大和とレイテ沖海戦
楽天ブックス
商品副データ双葉社スーパームック双葉社発行年月:2007年07月登録情報サイズ:ムックその他ページ数

楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

 (キューピー)ハッピーコラボ第2弾!!キュージョン根付ストラップ(宇宙戦艦ヤマト/沖田艦長)[S73]
携帯グッズ専門店のストラップヤ!
キュージョンストラップ!大好評につき第2弾も登場です!第1弾でハマったコレクターさんはもちろん、自分

楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る




呉が生んだ艦船 CARD BOOK(VOL.2)
ザメディアジョン
ザメディアジョン

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

マリアナ沖海戦?母艦搭乗員激闘の記録
大日本絵画
川崎 まなぶ

ユーザレビュー:
よくもまあココまで・ ...
「本」ではなく、地道 ...
空母航空隊の状況を知 ...

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 日本のEEZラインの中で我が物顔に行動する中国艦隊

    Excerpt: 海上自衛隊艦艇「あさゆき」(写真奥)(注) Weblog: 東郷 幹夫の思いつくまま日記 racked: 2010-04-24 18:57
  • 我が国の領土・沖ノ鳥島周辺EEZライン内で我が物顔の中国艦隊???

    Excerpt: 中国海軍の10隻からなる艦隊は、4月9日には東シナ海で我が国の自衛艦上の高度50mにまで接近し、危険な行動をとった。さらに4月10日にはキケンア行為を取っ10日に沖縄近海を通過した中国海軍の艦艇が.. Weblog: 東郷 幹夫の思いつくまま日記 racked: 2010-05-01 22:04
  • 中共機関紙の批判は覇権主義を露呈した!

    Excerpt: そもそも基線とは、各国領土の沿岸の干潮時の海岸線として設定されたものである。この基線の設定に当たっては、領土上の最も先端の干潮時の特定地点を選定し、その地点を直線で結ぶこととしている。この特定地点.. Weblog: 深山飛水の思いつくまま日記 racked: 2012-01-19 00:59