全く反省の意思のない民主党・政権は間違っている!!!

今日(1月16日)の新聞報道は、民主党の小沢一郎幹事長の元秘書の石川知裕衆院議員の政治資金規正法違反容疑でによる逮捕について、小沢氏側の反応を克明に報じている。

先ず、(参考1)によれば、小沢氏は、党大会の挨拶で、検察側のこの行為に対し、「日本の民主主義は本当に暗澹たるものになる。毅然として自らの信念を通して戦っていく」と述べたそうである。しかしこれは、むしろ検察側の言うべき言葉である。

検察側としては、小沢一郎に政治資金規正法を無視した数々の違法な行為、例えば
第一に、小沢の私的政治資金管理事務所である陸山会の行っている土地取引行為、
第二に、胆沢ダム建設で水谷建設から計1億円の金が小沢に渡った事実(これは、水谷元社長が証言済み)、
第三に、西松建設からの、ダミー政治団体を介した小沢個人への不法献金の嫌疑(公判続行中)、
等について、政界における民主主義の将来について暗澹たるものがあるに違いない。このような限りなく黒い人物が、政権与党民主党の幹事長として実権を握る日本の政界事態が奇妙である。


さらに(参考2)によれば、鳩山首相は、小沢幹事長の元秘書で、民主党の現職議員が検察に逮捕されるという今回の事件の発生に当たり、急遽、小沢幹事長と直接話し合い、小沢側の主張も受け入れ、幹事長続投を確認し合い、激励したとのことである。現実の話し合いはどのように行われたかは、本人同士以外は分かるまい。お互いに脛に傷を持つ身だから、いたわり合う気持ちはあったに違いない。普通であれば、このような事態になれば、小沢は幹事長の地位を退くのが普通である。どうやら彼は得意の口癖である議会制民主主義を我が国の政界に定着させたいとでも言ったのであろう。

(参考3)は、小沢が民主党内で、今回の事件にもかかわらず、幹事長続投が確認されたことを報じている。どうやら民主党内では、今回の「検察により、元秘書が逮捕される」という大事件にもかかわらず、小沢の幹事長続投に異論は無いようである。今や、民主党内には自浄作用なるものは無くなってしまったようである。

これでも、国民は民主党の支配する政権を後生大事に守り通そうとしている。国民の大部分は民主党に騙されようとしていることを知らない。


******************(終わり)*********************

(参考1)小沢幹事長、検察の対応を批判 「戦っていく決意」 (2010年1月16日14時38分) 朝日 (http://www.asahi.com/politics/update/0116/TKY201001160209.html)
 民主党の小沢一郎幹事長は16日午後、党大会であいさつし、元秘書の石川知裕衆院議員を政治資金規正法違反容疑で逮捕した検察の対応について「これがまかり通れば日本の民主主義は本当に暗澹(あんたん)たるものになる」と批判。「毅然(きぜん)として自らの信念を通して戦っていく決意だ」と述べた。
(参考2a)小沢幹事長に「どうぞ戦ってください」16日の鳩山首相(1/2ページ)(2010年1月16日15時4分) 朝日 (http://www.asahi.com/politics/update/0116/TKY201001160218.html)
 鳩山由紀夫首相が16日午前、記者団に語った内容は以下の通り。
 【小沢幹事長との会談】
 小沢一郎・民主党幹事長とはどのような話をしたか。
 「これは、小沢幹事長としては、自分は法令に反していることはないと。したがって、ちゃんとしっかり幹事長職をがんばってやり抜くという思いでありましたから、私もそのことを信頼しています。私はまず昨夜ですね、石川(知裕)議員、私どもの同僚議員が、このような形で逮捕という事態になったということを大変驚いておりますし、驚くと同時に、国民のみなさんにご心配をおかけして、またご迷惑をおかけしていることに対しては、心から遺憾の意を表明をしたいと思っています。ただやはりこれは今、捜査中の話であるということでありますから、私としては、捜査に関しては冷静に見守っていくしかないと、そのように思っています。今申し上げたように、小沢幹事長と今日お話をしました。小沢幹事長は身の潔白、自らを信じているということであります。従って、私もそのことを信じておるということであります。そのことに関して、党大会でしっかりと私も申し上げますし、小沢幹事長にも話をしていただく」
 ――信じているということは、幹事長続投ということでよろしいか。
 「幹事長、辞めるつもりはない、と、そのように申してますから、私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってくださいとそう申し上げています」
 ――首相が、幹事長の業務を分担、休職という言葉を使われて、幹事長の続投を要請したという報道があるが。
 「はい?休職?」
 ――休む職…
 「そのようなことをなぜ、そんな話になるんですか。2人だけで話をしたことが。それは、あの事実ではありません」
 ――小沢幹事長は石川議員でなくて、小沢幹事長自身の潔白を口にされたということでよいか。
 「少なくとも『私は、自分自身は全く法に触れているという思いはない』と、『捜査にも協力している』と、そう申していました」

(参考2b)小沢幹事長に「どうぞ戦ってください」16日の鳩山首相(2/2ページ) (2010年1月16日15時4分) 朝日 (http://www.asahi.com/politics/update/0116/TKY201001160218_01.html)
 ――石川議員は議員辞職すべきだと考えるか。
 「私はこれは捜査を見守るしかないと思います。どういう状況にあるのか」
 ――秘書の責任は議員の責任だというのが首相のお考えだと思うが、続投について国民は納得するか。
 「まだこれから捜査の中身がね、あなた方も含めて、まだこれからの話ですから、事実というものがこれから明らかになってくる。その中で判断されることだと私は思います」
 ――菅(直人)さんとは今どのような話を。
 「党内一致して結束していこうではないかと。こういう時だからこそ、まず国民の命が大事だと。菅、副総理大臣には、こういう時だからこそ、しっかりとね、その職にあたっていただいて、まずは補正予算、そして予算をあげて国民の命を守っていこうじゃないかと、国民の皆様方からいただいた付託に答える道だと、そう申し上げて…」
 ――小沢さんの続投については菅さんも一致していたということでいいか。
 「そうです」

(参考3)小沢幹事長、続投を明言 党務の一部を輿石氏に委任 (2010年1月16日15時9分) 朝日 (http://www.asahi.com/politics/update/0116/TKY201001160175.html)
 民主党の小沢一郎幹事長は16日午前、首相公邸で鳩山由紀夫首相と会談し、小沢氏元秘書の石川知裕衆院議員が政治資金規正法違反容疑で逮捕された問題について協議した。小沢氏はこの中で、幹事長を辞任しない考えを伝えた。党務の一部を幹事長代行の輿石東参院議員会長に担わせることも報告し、首相も了承した。
 会談は2人だけで、約15分間行われた。首相は会談後、首相公邸前で記者団に「小沢幹事長は『自分は法令に反していない。しっかり幹事長職をやりぬきたい』。私もそのことを信頼している。身の潔白を自ら信じている。どうぞ戦ってください」と述べた。石川議員の逮捕については「驚いている。国民に心配、ご迷惑をおかけして遺憾の意を表明したい」と語った。
 首相は小沢氏との会談後、菅直人副総理とも会談し、小沢氏続投で一致した。
 小沢氏は首相との会談後、都内で開かれた党の地方代議員会議に出席した。出席者によると、小沢氏はあいさつで「ご心配をおかけし本当に申し訳ない」と陳謝。そのうえで「日本の民主主義を守るためにも屈してはならない。断固として戦う決意をしたところだ。総理にも申し上げた」と語り、「幹事長を辞任する気は毛頭ない」と明言した。
 さらに、「輿石幹事長代行に幹事長の職務を代行してもらいたい。国民が納得いただけるような結論を得られるまで戦い抜きたい」などと語ったという。
 党内には、18日召集の通常国会や夏の参院選を控え、小沢氏の進退を問う声も広がりつつある。だが、首相が幹事長続投を改めて表明したことで、小沢氏は検察との全面的な対決姿勢を強めることになる公算が大きい。
 民主党は16日午後、政権交代後初の定期党大会を東京・日比谷公会堂で開いた。当初、夏の参院選に向けた公認候補予定者を紹介するはずだったが、見送られることになった。選挙責任者である小沢氏が元秘書の逮捕で最終調整に時間をかけられなくなったためと見られる。
 小沢氏ら幹部会見も設定されていたが、いっさいキャンセルとなった。当初小沢氏が予定していた党大会での議案報告は、輿石氏が行う。
 一方、自民党の大島理森幹事長は16日午前、都内で記者団に「小沢氏は上司だ。国民に向かって説明し、自らの責任を明確にすることが大事だ」と述べた。自民党は予算委員会の集中審議や小沢氏らの参考人招致を求め、鳩山政権を揺さぶる方針だ。

この記事へのコメント

2010年01月17日 18:53
西松については無罪濃厚ですがいかがですか?
有罪は間違いないなどと書いておられたようですが・・

2政治団体「ダミーと思わず」西松元幹部が証言
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100113-OYT1T01250.htm

偶然にも(笑)上の証言がされた第二回公判の日に強制捜査が行われた
陸山会の土地取引問題を利用し、結審の延期を申請するようですね。
無駄だと思いますが(笑)
うちゅう人
2010年01月17日 23:11
小沢は検察と戦うと言って息巻いているがふざけるなと言いたい、司法を何だと思っているのか、!石川議員にしても18日よりの国会にかこつけて不逮捕特権に逃げ込もうと姑息な手段を使おうとしたと思う(--〆)、
2010年01月18日 10:45
うちゅう人様
正に同感です。
石川議員の逮捕は国会が18日に迫った事と、彼の自殺の惧れを考慮したものだったと聞きました。大泥棒の犠牲になって小盗人が犠牲になる。これは許せませんね。
小沢一郎ももう年貢の納め時だと思いますね。
2010年01月18日 10:47
東様
西松元幹部が『2政治団体「ダミーと思わず」』と証言した事は、検察側も予期していたことだと思います。しかし、現実に、元幹部ともあろう者が、政治団体に寄付したり、社員に寄付を促す時に、その政治団体の素性を調べずに寄付するはずはないと思いますね。この幹部は、小沢に何らかの恩義があって、小沢に忠節を誓っているか、あるいは自分に罪が及ぶのを避けるために、知らなかったで押し通そうとしているのでしょう。
それよりも、怪しからぬのは、大久保被告だと思いますね。未だに陸山会の金庫番であり、小沢一郎の第一秘書でもあった大久保被告が、2政治団体を「西松ダミーと思わなかった」と白を切っているのは、極めて不思議なことです。
もし仮に彼が知らなかったとしても、いかがわしい団体かどうかを確認しなかった大久保被告の罪は免れないと思います。
ましてや、それを秘書のせいにして逃げようとする小沢一郎は、人の上に立つ長としてふさわしくない性悪の人間だと思いますね。このような人間が議会制民主主義の確立を主導する資格は全くないと思いますね。
また、大久保被告自身のしかるべき証言があるまで、西松事件の結審はあってはならないと思いますね。

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