習・副主席の天皇陛下への拝謁申し入れは、即、却下せよ

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習・中国国家副主席

これは随分と失礼で人を喰った話である。 外国要人が天皇陛下に拝謁を受けるには1カ月以上前までに正式ルートを通じて申し込むことになっているのに、中国政府は、それを知ってか、知らずか、「習」とか呼ぶ人物を急に天皇陛下に拝謁させるように取り計らえと云う。(参考1)や(参考2)の報道がこれを報じている。

日本の皇室の慣例があるのに、それを強引に押し通そうとする。これは、日本の皇室だけではなく、日本という国家および日本人に対する大きな侮辱である。こういう随分と人を食った失礼な申し入れをする中国に黙っていてはいけない。駄目なことは駄目とはっきりとものを言うべきである。

ところが、それどころか、中国の申し入れをそのまま受け継いで、日本政府関係者が何とかしろと、宮内庁に申し入れているのが実情であるらしい。その日本政府関係者とは、鳩山首相であり、平野官房長官である。しかもその裏で彼らを操っているのが、小沢一郎・民主党幹事長である。彼は最近、140人の民主党・国会議員と民間人を含む600人を率いて中国を訪問し、胡錦涛国家主席らの歓待を受けた。しかも小沢氏は、日本の選挙戦での自分を、人民解放軍の野戦の軍司令官になぞらえて見せた。そのような立場上、中国の申し入れには、嫌とはいえないのかもしれない。

中国は日本に対して何かを与える時、必ずその代償を求めることを考えている。今回も小沢一派の600人がどのような歓待を受けたか知らない。しかしその歓待を、天皇陛下への拝謁で返せと言うのは、いかにも虫が良過ぎる。こんなことに乗ってはならない。

しかも相手が、国家主席と言うならいざ知らず、副主席である。中国はそれ程、日本を見下げていると云うことである。これに気付かぬ鳩山・小沢両人は、余程、お人良しということになる。中国はこのような事例を積み重ねて、日本を臣従させようとしている。

もし中国の申し入れを受けるとすれば、中国はこれまで以上に我が国を与し易しと見て、何を申し入れるか分からない。鳩山政権や小沢幹事長は、米国にはひどく抵抗するのに、中国に卑屈なほどに低姿勢である。まるで日本人の誇りが無いように見える。もしかすると、中国の日本侵略の罠に嵌っているのではないか。


*******************(終わり)*********************


(参考1)習氏の陛下との会見を特例で要請 副主席訪日で中国政府 (2009/12/11 08:28) 【共同通信】
 中国政府が14日の習近平国家副主席訪日に向けて、所定の手続きを経ずに、天皇陛下との会見を特例的に認めるよう日本側に求めていることが11日、分かった。複数の日本政府関係者が明らかにした。
 外国要人と陛下との会見については、1カ月前までの文書での正式申請が前提。中国側からの申請は11月下旬だったが、鳩山由紀夫首相は民主党の小沢一郎幹事長らの働き掛けを受けて、9日に平野博文官房長官に会見が実現できないか検討を指示したとされる。
 政府内には「1カ月ルールを厳守し、認めるべきではない」との意見もあり、実現は流動的だ。
 1カ月前までの申請を各国に求めているのは、多忙な天皇陛下の日程調整をスムーズに行うため。過去10年間で、在京大使が緊急離日する際の例外的な会見が1、2回あったのを除き、ルールは守られてきたという。
 政府は11日中にも最終判断し、習氏の来日日程を発表したい考えだが、複数の政府高官は「ルールは曲げられない」と難色を示している。2009/12/11 08:28 【共同通信】

(参考2)特例で中国副主席と天皇陛下の会見要請 (2009.12.11 13:18) 産経
 中国政府が14日から来日する予定の習近平国家副主席が天皇陛下と特例的に会見できるよう日本側に求め、鳩山由紀夫首相が実現に向けて平野博文官房長官に指示を出していたことが11日明らかになった。日本政府は、外国要人が陛下との会見を望む場合、1カ月前までに文書で正式申請するよう求めており、各国は基本的にこの「1カ月ルール」を守っている。
 1カ月ルールは天皇陛下の日程調整をスムーズに行うために実施されている。
 平野氏は11日午前の記者会見で、「日中の関係というのは大事な関係であるというところから、(宮内庁に)お願いした」と述べ、応じる方向で調整していることを明らかにした。首相からの指示については「正しい記憶はないが、1週間くらい前に話があった」と語り、事実関係を認めた。平野氏は1カ月ルールについては知らなかったという。
 関係者によると、中国側から外務省に対して会見の申請があったのは11月下旬。同省は1カ月ルールを理由に会見を認めない方針だったが、首相官邸は特例的に認める方向で調整に入った。
 平野氏は習氏を特例扱いにすることについて「天皇陛下には各国要人が来られたときにはお出会いしていただく場合があり、今回、中国の要人が来るのでお出会いしてくださいというのは、政治利用でも何でもない」と述べた。
 天皇陛下は、来日した海外の国家元首とのご会見以外にも、各国の首相や国会議長などの要人とも皇居・宮殿で「ご引見」などの形でお会いになっている。海外要人とは幅広く交流されている。

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