法案提出で社民党を脅かす小沢・民主党幹事長

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社民党を批判する小沢氏 (注)(参考1)より借用、テレ朝に感謝する。

今朝(12月1日朝)のテレビ朝日の報道『(参考1)』は、社民党を批判したことを報じている。社民党は、初めから物の見方が普通ではない。今頃、気がついたかと言いたい。そこで、小沢氏が社民党を非難している理由が何かと思ったら、その理由を聞いて、また驚いた。

筆者は、元々、小沢氏は、社民党の最左翼的な発想に辟易し、それを非難しているのかと思った。それは、最近になって、社民党が普天間基地の県外、もしくは国外移転を主張し、委員会まで作れと言い出した。その張本人は重野・民主党幹事長や福島瑞穂・特命担当相(社民党首)である。普天間基地移転問題については、すでに前政権時代から日米合意が出来上がっており、県外あるいは国外移設を主張していた鳩山首相や、嘉手名基地との合併を主張していた岡田外相も、最近は、基地移設によって生ずる騒音問題や沖合への基地建設が受け入れられるならば、従来の日米合意通りのキャンプシュワブへ移転を決めようという線に近づきつつあった。それが困難となりかけているのは、社民党のせいであると筆者は考えていたので、小沢・民主党幹事長もその点を非難しているのであろうと思った。

ところが小沢幹事長は、別の問題で、怒っていると云うのである。その問題を聞いて、また驚いた。官僚の国会答弁を禁止する改正案を今国会に提出しようとして、社民党に賛成されなかったと云うのである。小沢氏は一体何を考えているのか。小沢氏は事あるごとに政治主導を主張し、官僚に任せることを嫌う。一体、国会議員が官僚よりも優秀で適切な答弁ができるとでも思っているのか。このように小沢氏の怒りの対象が全く的外れのところにあるのに筆者は驚いたのである。

社民党の「政治家よりも官僚の方が優秀である」という考え方の方が、小沢氏の「官僚よりも政治家の方が優秀である」という考え方よりも的を射ていると思える。

小沢幹事長は、ここで「社民党には、選挙区の割り当てなどで積極的に協力してきたのに非常に残念だ」と不快感を示し、脅迫する手段に出た。小沢氏の強迫手段に社民党はどのように答えるのであろうか。もし屈するようなことがあるとすれば、それこそ社民党の信念の無さが問われることになる。

******************(終わり)**********************

(参考1) 小沢幹事長が社民党を批判 官僚答弁禁じる法改正で 更新: 2009/12/01(05:50) テレビ朝日 ANN NEWS
 民主党の小沢幹事長は、官僚の国会答弁を禁止する国会法の改正案を今の国会に提出することを断念し、賛否を明らかにしなかった社民党の姿勢を強く批判しました。
 民主党・小沢幹事長:「賛否は別として、まったく検討がないというきょうまでの状況でありまして、私としても非常に残念に遺憾に思っている」
 小沢幹事長は「社民党には、選挙区の割り当てなどで積極的に協力してきたのに非常に残念だ」と不快感を示しました。国会法の改正案は、小沢幹事長が連立を組む2党に説明し、国民新党が賛成する考えを取りまとめたのに対し、官僚の答弁を法律で規制することに慎重だった社民党は、党内での議論を進めていませんでした。

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