鳩山・小沢両氏には、降りてもらわねばなるまい!!!

11月14日に米国のオバマ大統領が東京で行った演説の中に、北朝鮮に呼びかける部分があった。その部分の一部を抜き書きして、英文と日本文で下記に示す。これらはそれぞれ(参考1)と(参考2)の日経ネットの記事から抜粋したものである。
   So the path for North Korea to realize this future is clear: a return to the six-party talks; upholding previous commitments, including a return to the Nuclear Non-Proliferation Treaty; and the full and verifiable denuclearization of the Korean Peninsula. And full normalization with its neighbors can also only come if Japanese families receive a full accounting of those who have been abducted. (Applause.) These are all steps that can be taken by the North Korean government if they are interested in improving the lives of their people and joining the community of nations.

北朝鮮が、この未来を実現するための道ははっきりしている。6カ国協議に復帰することだ。過去の合意を順守し、核拡散防止条約(NPT)に戻り、朝鮮半島を完全で検証可能な形で非核化することだ。
 そして隣国との完全な関係正常化は、日本の拉致被害者について、被害者の家族に完全な形で説明することによってしか実現しない。これらは北朝鮮政府が自国民の生活を改善し、国際社会に加わる意志があれば、すべて可能な措置だ。
オバマ大統領は、「日本と北朝鮮との関係改善は、北朝鮮が日本人拉致問題を解決しない限り、あり得ない」ことを日本になり代わって言明している。これだけ明確に日本人拉致問題の解決について言明した米国大統領は、これまで一人もいない。

ところが翻って日本国内の指導者を視ると、彼らの考えは、どうなのであろうか。それは、最近の朝鮮日報のネット報道 『(参考3)』の内容によって、よく把握することができる。
11月12日、韓国の丁・民主党代表の「北朝鮮と日本の関係は改善されるべきだ。北・日(日朝)首脳会談や特使派遣などを検討すべきだ」との主張に対し、小沢幹事長は個人的見解だと前置きし、「北朝鮮による日本人拉致問題の解決にこだわらず、日本と北朝鮮の関係改善について結論を出すべきだと考えている 」と応じた。
とのことである。また、鳩山由紀夫首相も最近、韓国の崔相竜(チェ・サンヨン)元駐日大使と会談した際、
日本人拉致問題と核問題がすべて解決しなければ、日朝国交正常化交渉に入らないという立場ではない
と表明したそうである。

オバマ大統領の北朝鮮政府に対する発言と、日本の最高指導者二人の発言とは、全く180度異なっている。『一体どうなっているのだ』と言いたくなる。果たして、どちらが本当に日本のことを真剣に考えていてくれているのかと耳を疑いたくなる。

ところで、北朝鮮と国交を回復しようと熱心に希望する国がある。フランスなどがそうである。相手国の人権問題の劣悪さを、「その国と国交を持つべきか否かの世界共通の判断基準」とすべきなのに、この国はそのような外交方針は取ろうとしない。国としての利益を優先することが、世界正義に基づいた外交方針を採ることに優先している。

日本は、直接、日本国民の拉致被害を受け、日本国民の人権を完全に無視され、かつ日本としての国家の尊厳を傷つけられている。このような北朝鮮の仕打ちにたいして、毅然とした態度で臨まねば筋が通らぬのに、北朝鮮から何等の国家的侮辱も受けていないフランスなどと同じ外交方針を取ろうとしている。

鳩山氏や小沢氏は何を考えているのか。彼ら自身が、日本人としての誇りを無くしているようでは、どこの国の指導者か分からない。これでは日本の指導者としての資格がない。場合によっては、現在の指導的立場から降りてもらわねばならない。


*********************(終わり)******************


(参考1)(11/14)オバマ米大統領のアジア政策演説内容(英文全文) (日米首脳会談更新:11月13日 17:25) 日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt245/20091113MMSHa2000013112009.html
(参考2) (11/14)オバマ米大統領のアジア政策演説内容(全文) (日米首脳会談更新:11月13日 17:17)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt245/20091113MMSHaa000013112009.html
(参考3)小沢幹事長、在日韓国人への地方参政権付与に意欲 ( 2009/11/13 07:59:57) 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/news/20091113000009
 民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表は12日、東京で日本の民主党の小沢一郎幹事長と会談した。在日韓国人を含む外国人への地方参政権付与に積極的な小沢幹事長は「参政権問題はわたしが民団に約束したことだ。約束は必ず守られるべきだ」と述べた。
 最近日本では、民主党政権による外国人への地方参政権付与方針が党内外で反対に直面し、年内の法制化は困難との見方も出ている。しかし、民主党政権の陰の実力者である小沢幹事長は「政府立法で実現するように努力している」と意欲を示した。
 また、丁代表が「北朝鮮と日本の関係は改善されるべきだ。北・日(日朝)首脳会談や特使派遣などを検討すべきだ」と述べたのに対し、小沢幹事長は個人的見解だと前置きし、「北朝鮮による日本人拉致問題の解決にこだわらず、日本と北朝鮮の関係改善について結論を出すべきだと考えている」と応じた。
 鳩山由紀夫首相も最近、韓国の崔相竜(チェ・サンヨン)元駐日大使と会談した際、日本人拉致問題と核問題がすべて解決しなければ、日朝国交正常化交渉に入らないという立場ではないと表明していた。 来年が韓日強制併合100周年に当たることに関連し、丁代表が「日本の過去の歴史に対する反省を基に、新たな韓日関係の希望が芽生えることを望む」と述べたのに対し、小沢幹事長は「わたしは日韓関係にあまりに積極的であるため、日本の内部で非難されるほどだ。日韓関係は外交的表現である友好という言葉よりも、真に親密な関係へと発展すべきだ」と指摘した。同日の会談には文喜相(ムン・ヒサン)国会副議長、宋永吉(ソン・ヨンギル)最高委員らが同席した。
 丁代表は同日午後、岡田克也外相とも会談した。丁代表は「(韓国で)10年間の政権担当後に野党になった。政権奪還に向け、日本の民主党を参考にしている」と述べると、岡田外相は「われわれも野党だったころ、韓国の野党(当時のヨルリンウリ党)をよく研究した」と答えた。
 無所属の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員も13日に岡田外相と会う予定だ。

この記事へのコメント

落武者
2009年11月16日 03:43
こんにちは。
小沢幹事長の売国度がよく分かります。
イザ・ニュースの各記事に、沢山トラックバックするとブログへのアクセス数が、10倍になると思います。是非拡散させてください。
http://www.iza.ne.jp/news/
2009年11月16日 15:47
落武者様
早速、ご指摘に用に試みてみたいと思います。
ご忠告有難うございました。
若葉
2009年11月16日 21:06
良くぞ言ってくれました。胸がスカッとしました。
早く倒閣運動しないと日本は大変なことになります。
民主党政権の批判に期待しています。
2009年11月16日 23:18
若葉 様
コメント有難うございました。
民主党の地方参政権付与問題は最悪だと思います。これは何としても思いとどまらせるべきだと思います。

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