普天間基地移設に関する鳩山見解に異議あり!!!

止せばよいのにという思いである。鳩山首相は、オバマ大統領が日本に滞在中にもかかわらず、11月13日の日米首脳会談を済ませると同時に、APEC出席のために、急ぎシンガポールを訪れた。オバマ大統領は翌14日に、鳩山首相の去った東京で、演説を行った。その内容は、米国のアジアへの基本政策に関するもので、日米同盟を基盤にアジアへの関与を強める方針を表明したものであった。例によって格調の高い演説であった。この演説の内容の詳細は、(参考1)の「日経の記事」に示してある。

鳩山首相と記者団との会見は、首相外遊の場合には常に行われるものなのであろうか、14日の当日、行われた記者会見で、鳩山首相は間接的にオバマ大統領を非難するとも思える発言をした。恐らくは記者団からの質問に応じたものであろう。鳩山首相はこのオバマ大統領の演説の中で、
英文: That is why, at this critical moment in history、 the two of us have not only reaffirmed our alliance -- we've agreed to deepen it. We've agreed to move expeditiously through a joint working group to implement the agreement that our two governments reached on restructuring U.S. forces in Okinawa. And as our alliance evolves and adapts for the future, we will always strive to uphold the spirit that President Eisenhower described long ago -- a partnership of equality and mutual respect.
日本文(上記の赤字部): われわれ2人はこの歴史の重大な瞬間に同盟を再確認するだけでなく、深化させることで合意した。 沖縄の米軍再編で両国政府が達した合意を履行すべく合同の作業グループを通じて迅速に行動することで合意した。
という部分に関するものであった。これに関する記者団の質問に対して、
鳩山首相は、オバマ米大統領とすれば、日米合意を前提と思っていたいだろうが、それが前提なら作業グループを作る必要がない。(来年1月の)名護市長選の結果をみて方向性を見定めていく。知事選もある。
と述べたそうである。しかし鳩山首相の発言にはいくつかの問題がある。それらを列挙する。
(1)この発言は初めてではない。
●筆者見解:これは、既に13日の日米首脳会談でもオバマ大統領が述べたことである。オバマ大統領は、首脳会談後の両首脳の記者会見で、会談でこれを述べたことを発言している。とすれば、14日の講演での発言は3度目である。米側の意思は極めて固いと言うべきである。鳩山首相がシンガポールで反論するのは遅きに失した感がある。
(2)鳩山政権は禁反語則を犯そうとしている。
●筆者見解:外交の相手国にしてみれば、政権が変わるごとに、ころころ考えが変わるようでは話にならない。特に外交・防衛に関しては、変わってはならないのが、大原則である。米側が言うように、米国は日本という国家と約束したのであり、民主党政府と約束したわけではない。日本政府は、外交上、絶対に犯してはならない禁反語則を犯そうとしている。
(3)鳩山政権には地政学的、戦略的思考力がない。
●筆者見解:何度も述べているように、沖縄は薩南諸島と沖縄諸島を包括する南西諸島の中央にあり、例えば九州と沖縄とでは、台湾や中国に対する存在感がまるで違う。これは軍用航空機の性能の向上とは違った意味の「基地がそこにある」という存在感である。台湾対岸の中国領土には1000発の中距離以上のミサイルの配備がある。相手が北朝鮮という発想は余りにも貧弱である。県外、国外という発想自身が間違いである。

(4)沖縄県人の県外移動を考えてはどうか。
●筆者見解:鳩山政権は、基地の移動ばかり考えないで、沖縄県人の県外移動を奨励してはどうか。南西諸島に外国人を1000万人~2000万人沖縄に連れてくるのではなく、沖縄j県人を他の46の都道府県へ移住させてはどうか。約137万人のの人口を半減させることは容易である。基地の移動ばかり言わず、人口の移動を計ってはどうか。
(5)鳩山首相の時間的感覚がずれている。
●筆者見解:「移転先のキャンプ・シュワブの存在する名護市の来年1月の市長選挙結果を見て、住民の反対が選挙に反映されないようであれば、そこで決断しても遅くない」という時間感覚はずれている。普天間基地の移転計画が仮に2016年完了ということであろうとも、後6年しかない。さらに来年11月の沖縄県知事の選挙結果を参考にしたらどうかと言っている。ここまで来ると言語道断ということになる。
(6)ハイレベルの作業部会の設置は余り意味がない。
●筆者見解:鳩山首相はハイレベルの作業部会を作ることを、基地移転決定の時期の延期の理由にしようとしている。これは全く無意味である。今までの移転のためのごういがハイレベルでなされていなかったから、もう一度慎重に検討しなおそうということのようである。これは前政権の人たちへの許しがたい侮辱である。
(7)沖縄県人への説得がない。
●筆者見解:地位協定などを含む沖縄県人への説得がない。要は外弁慶で、沖縄県人に対する説得の努力がない。

事ここに至っては、鳩山内閣は米国と妥協し、キャンプ・シュワブへの決定を行うしかない。ただし住民の反対を極力沈静化する努力は必要である。選挙中、県外や国外への基地移設を説いてできもしない偽りを言ったことは、みずから反省し、その責めは負わねばなるまい。

********************(終わり)***********************


(参考1)日米首脳会談 (11/14) オバマ米大統領のアジア政策演説内容(全文) ( 更新:11月13日 17:17) 日経ネット
(参考2)首相、現行計画を前提とせず 普天間移設問題 (2009.11.14 21:39) 産経
CEOサミットクロージングセッションに出席し、手を振る鳩山由紀夫首相(AP)
 【シンガポール=松本浩史】シンガポール訪問中の鳩山由紀夫首相は14日夜、同行記者団と懇談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の移設問題を協議する日米閣僚級作業グループでは、平成18年の日米合意に基づく現行計画を前提とせずに再検討する考えを示した。
 この中で、鳩山首相は「オバマ米大統領とすれば、日米合意を前提と思っていたいだろうが、それが前提なら作業グループを作る必要がない」と述べた。日米合意では平成26年までに沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設することになっており、大統領は同日の演説で、作業グループについて「すでに達した合意を履行するためのもの」と述べていた。
 また、首相は、「(来年1月の)名護市長選の結果をみて方向性を見定めていく。知事選もある」と決着を急がない考えを示した。日米同盟の再検討機関については、「閣僚級で情報保全、防衛システム、宇宙利用などの議論を深めたい」と述べた。
 21年度第2次補正予算案については、1次補正の執行停止で確保した2.9兆円を財源とするものの、規模は「そんなに大きな額にならない」と語った。




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