断じて許せぬ「NHKによる台湾・原住民・蔑視報道」!!!

筆者は先に、記事 『4月5日のNHKスペシャルは「台湾に関する偏向報道」!!! (作成日時 : 2009/04/24 18:09 )東郷幹夫の思いつくまま日記http://mikitogo.at.webry.info/200904/article_46.html)』で、4月5日のNHK番組 、NHKスペシャル シリーズ・JAPANデビュー 第1回 『アジアの“一等国”』が、日本の台湾統治を取り上げて、台湾に関し、著しく偏向した報道を行ったことを指摘している。すなわち、
このNHKスペシャルは、台湾の歴史は日本による侵略と弾圧の歴史であった。日本の統治によって、台湾の小農が駄目になった。日本による台湾同化政策は、台湾人にたいし日本人としての意識を持つように一方的に強制するものであり、台湾人の気持を無視した政策がとられたことを強調している。

その一方、日本の行った善政の例については何も語っていない。明治31年(1898年)、台湾総督府民政長官の後藤新平の徹底した調査による経済改革とインフラ建設、殖産局長としての新渡戸稲造らによる、台湾でのサトウキビやサツマイモの普及と改良、八田與一技師による56年の生涯をかけたアジア最大のダム・用水路建設、日本による台北帝国大学の設立、アヘンの完全撲滅などについては何も語られていない。

その結果、日本がいかにひどい統治を行ったかのような印象を与える番組の内容となった。
と述べている。さらに筆者は、同じ問題を取り上げ、NHK報道の在り方を次の3つの記事で追及している。
(1)日本人は台湾という国を大切にせねばならない !!!  (作成日時 : 2009/04/27 11:19) 東郷幹夫の思いつくまま日記 http://mikitogo.at.webry.info/200904/article_52.html
(2)NHKのアナウンサーやキャスターの役割の制限!!! (作成日時 : 2009/04/30 17:28 ) 東郷幹夫の思いつくまま日記 http://mikitogo.at.webry.info/200904/article_55.html
(3)「4月5日のNHKスペシャルは「台湾に関する偏向報道」!!!」について (作成日時 : 2009/05/07 09:04) 東郷幹夫の思いつくまま日記 http://mikitogo.at.webry.info/200905/article_7.html

しかし筆者はこの問題については、暫く遠ざかっていた。 ところが、10月6日の産経新聞のネット記事『(参考1)』や『(参考2)』 を見て、大いに驚いた。 このような重大な問題について、他の新聞やTVが全く口を閉ざしているのは、極めて不思議な現象である。どこかから緘口令でも敷かれているのかと思う程である。我が国は何時の間に中国や北朝鮮と同じような報道規制国家になってしまったのであろうかと一瞬疑った程である。そして大いに驚いたのは次の諸点である。

①民族差別
NHKの問題となった放送の中に、台湾の原住民の人達を著しく傷つける場面があったそうである。それは、『1910(明治43)年の日英博覧会のパイワン族の写真に、「人間動物園」の文字を上乗せし、ナレーションで、【イギリスやフランスは博覧会などで植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。これは人を展示する「人間動物園」と呼ばれました】と放送した』ことである。

②要人からの抗議
台湾の元総統・李登輝氏や、北駐日経済文化代表処の元代表、許世楷(きょせいかい)氏らは、日台関係の良好な関係を阻害する悪質な報道だと批判し、NHKの体質、あるいは番組制作者の悪意のある考え方に起因すると非難している。
③批判の未終結
この放送に関しては、依然、批判が続いており、その批判は終結しそうにない。親日台湾人からですら、NHKにたいして抗議の電話が殺到し、東京地裁にたいし、8000人以上の国内の視聴者が損害賠償訴訟を提起し、さらに1万人を超える見通しだという。
④NHKの工作
番組のチーフプロデューサーとディレクターが、東京地裁に国内の視聴者が、番組に出演した台北一中の卒業生らに接触し、自宅などを訪ね、番組制作の趣旨などを説明し理解を求めたそうである。さらに彼らは、抗議と訂正を求める文書をNHKに送付した台湾人にたいし、日付と署名欄付きの「私はNHKに対して抗議する気持ちはありません」という文書を見せ、それにサインするよう求めたそうである。

①の「民族差別」については言語道断である。一体、NHKの番組制作のプロジューサーやディレクターは、何を考えているのか。彼らは問題になるのが分からないのである。このこと自体が、番組制昨者として完全に失格である。このような連中を、そのままその職責に座らせておくのが良くない。NHKは直ちに彼らの配転と処罰を行うべきである。それを行えないとすれば、NHKの体質がどこか間違っている。経営陣を含めた人員の総入れ替えが必要である。

人間を動物と同じ見世物に譬えた。この番組の制作担当者の品格と常識が疑われる。台湾の原住民の方々の民族の誇りを傷つける行為をした。彼らは『日本人とはそのような低劣な民族である』という概念を、台湾人のみならず、世界の人々にに植えつけた。許せない行為である。それを許したNHKという組織にも問題がある。

このような組織にたいしては、さらに上記の②と③の発生は当然の帰結である。NHKは直ちに深く反省し、二度と再び同じ誤りを犯してはならない。

この問題について、産経新聞以外のマスコミが鳴りを潜めているのも、極めて不思議な現象である。


なお次に示すYou-Tube は、この問題を語る一資料として添付した。ご参考になれば幸いである。




********************(終わり)***********************

(参考1a)「偏向報道」抗議者に「不問」求める 訪台のNHK番組関係者 (1/2ページ) 2009.10.6 01:30 産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091006/biz0910060131000-n1.htm
 NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」(4月5日放送)の番組内容に偏向・歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題で、番組制作の中心となった番組プロデューサーらが、出演した台湾人らを現地に訪ね、抗議を取り下げるよう持ちかけたり、不問に付す文書にサインするよう求めていたことが5日、分かった。NHKはこの時点で、ホームページ(HP)上などで、番組制作や内容には問題はなく、「台湾人出演者からの抗議などはない」と視聴者向けに説明しており、こうした姿勢が台湾人らの不信感に拍車を掛けている面もあるようだ。
 訪台したのは番組のチーフプロデューサーとディレクター。
 関係者によれば、プロデューサーらは、東京地裁に国内の視聴者が集団訴訟を提起する直前の6月22日ごろ、番組に出演した台北一中の卒業生らに接触した。自宅などを訪ね、番組制作の趣旨などを説明し理解を求めたという。
 抗議と訂正を求める文書をNHKに送付した台湾人の中には、プロデューサーらから文書を見せられ、それにサインするよう求められた人もいた。
 文書は「NHKに対し『抗議と訂正を求める要望書』に署名・捺印(なついん)しましたが、これは私の意見です」などとしてあり、「事実関係や用語に関しては、NHKの説明を聞き、納得しました」「私はNHKに対して抗議する気持ちはありません」と書かれたうえで日付と署名する欄が用意されていた。

(参考1b)「偏向報道」抗議者に「不問」求める 訪台のNHK番組関係者 (2/2ページ) 2009.10.6 01:30 産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091006/biz0910060131000-n2.htm)
 番組で使用された言葉のうち、(1)台湾統治下の暴動・鎮圧を『日台戦争』と表現(2)日英博覧会での民族紹介を『人間動物園』と表現し見せ物にしたとコメント(3)台湾語の使用を制限したのを中国語を禁止したと表現(4)台湾人を漢民族と表現-などの点が疑問視され、日本の台湾統治をおとしめる作為的な番組だったとする批判が起きていた。
 NHKが接触した台湾人のなかには、NHKに訂正や善処を求めた者もいたが、NHK側は「勘弁してほしい」などと答えたという。
 NHKの説明をつかみどころがない弁解ととらえ、「台湾人の立場を無視している」「誠意がない回答」と不信感を募らせ、サインしなかった人もいたが、なかには情にほだされサインした人もいたという。
 NHK広報局は「台湾の方々からの抗議や疑問には誠意をもって説明、回答し、理解いただくように努めてきた。出演者にお会いし、納得いただいた場合もある。問題を不問に付すような要求や要請を行ったことはない」としている。
 ■Nスペ・JAPANデビューへの抗議 NHKには番組出演者だけでなく、親日的な台湾の民間団体やパイワン族などがそれぞれ抗議し、番組の訂正や謝罪などを求めている。NHKは6月の時点では「台湾人出演者からの抗議はない」とHP上で説明したが、7月に抗議があったと明らかにした。NHKへの訴訟では8000人超の国内視聴者らが損害賠償訴訟を提起。原告は今後も増え、1万人超となる見通し。

(参考2)NHK偏向報道 「客観的判断」 台湾人は怒る10月6日7時57分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091006-00000069-san-soci
 NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」の番組内容に偏向・歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題は、国内だけでなく台湾人社会でも批判が広がっている。彼らは何に怒り、なぜ怒りが収まらないのか。
 ■要人も批判
 番組への批判は台湾要人からも相次いでいる。
 「制作者に問題がある。NHK全体の問題か、制作者本人の曲がった考えに根ざすのか。いずれにしても彼らの手にかかると曲解された形で放送されてしまう。報道に携わる人間のあるべき態度ではない」
 訪日した台湾の李登輝元総統は離日直前の9月9日、記者会見で番組をこう批判した。
 駐日大使館にあたる台北駐日経済文化代表処の元代表、許世楷(きょせいかい)氏もTV局「チャンネル桜」のインタビューで「営々と築きあげた両国の関係を壊す番組。台湾統治に限らず、歴史事象には一様に明暗があり、取り上げ方が重要。この番組はネガティブな要素ばかりをクローズアップしている」と指摘。「番組制作者が一体どこまで作為的だったのか。とても気になった」と憂慮する。
 「出演者の発言は普段の言動と全く違う発言だった」。こんな違和感も台湾人から多く聞かれる。
 さらに台湾人の怒りを増幅させているのがNHK側の対応だ。
 《パイワン族の人たち自身が当時どう受け止め、感じたかということは、「人間動物園」の事実を左右するものではありません。こうしたことは台湾の方々にとっても心地よいことでないことはもちろんですが、番組は当時の状況の中でおきた事実としてあくまでも客観的に伝えたものです》(NHKのHPより)
 ■「人間動物園」
 NHKは、1910(明治43)年の日英博覧会のパイワン族の写真に、「人間動物園」の文字をかぶせ、ナレーションで《イギリスやフランスは博覧会などで植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する「人間動物園」と呼ばれました》と放送した。
 英仏の動物園では植民地の人間を見せ物にすることがあり平成になって仏人学者が「人間動物園」と称した。NHKはこの学説などを根拠に、パイワン族の展示も「人間動物園」にあたるとした。しかし、自分たちを世界に知らしめた栄誉な機会と今でも考え、美しい記憶として伝えてきた台湾南部の高士村の多くの人は収まらない。パイワン族からは「NHKに聞きたい。日本政府が当時、『人間動物園』などという言い方をしていたのか。あの展示が『人間動物園』と呼ばれること自体、パイワン族の尊厳を傷つける番組で、私たちには理解できない」と怒る。
 ■「民族差別的だ」
 日本李登輝友の会の柚原正敬事務局長は「NHKは学者に依拠して客観的というが、それが紛れもない客観的事実だと判断したのは他ならぬNHKなのです」と指摘。「パイワン族が当時、どう思ったかは事実認定を左右するものではない、というのも民族差別的な意識をNHKに感じ、人権侵害と感じている」と現地の思いを代弁する。
【関連:NHK「アジアの“一等国”」問題】
「客観的判断」とNHK 怒り収まらぬ台湾の人々
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/309437/
"台湾“偏向”特番で研究者らがNHK擁護"
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/television/275160/
NHK提訴 どこが問題になっているのか
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/270567/
NHK 「台湾統治番組に偏向」8400人が提訴
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/270874/
【外信コラム】台湾有情 NHK番組の傷跡 最終更新:10月6日9時8分
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/gaishin/281588/

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