『日本海→「東海」表記のパンフ』について

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日本を侮るバン・ギブン

ここではgooブログの「容子の部屋」の記事『日本海→「東海」表記のパンフ (2008年06月05日 11時07分26秒) | 社会・問題国内・海外の問題』を参照して、筆者の見解を述べたい。なお、昨年の産経新聞の11月16日の記事、『日本海→「東海」表記のパンフ 韓国が国連行事で配布 (1/2ページ) (2007.11.16 09:45)』及び『日本海→「東海」表記のパンフ 韓国が国連行事で配布 (2/2ページ) (2007.11.16 09:45)』は、この「容子の部屋」の記事と同じ問題を扱っている。産経新聞の記事としては6.5ヶ月前のもので、少し古いが、URLは消滅していないことを付言する。
記事は少し古くても、未解決のまま進んでいるこの問題は日本にとって重大問題であると考えるので、敢えてこれを記述し、読者諸氏の賛同を得たい。

『日本海』という永久固定化された国際的な地図上の名称を、韓国が勝手に『東海』と言う名称に書き換えようとして、韓国国民の有志がネット上のメールを通じて、国際的な運動を展開している。米国のGoogleまで巻き込んで、その検索エンジンGoogleEarthによる日本周辺地図に 、Sea ofJapanではなく、EastSea と書き込ませている。日本人には、これが余り気にならないようだ。国際的なネット上での彼らのこの問題への執拗な宣伝行動は、日本国民のこの問題への淡白さと対照的なものがある。

韓国は『日本海』を韓国名称に書き換えることによって、『竹島』の韓国領有を確実なものにしようという企図があるようにも思える。60年前の戦後、李承晩ラインにも文句を言わず、唯々諾々として従い、猫のようにおとなしかった腰抜け日本が、平和憲法の下では、絶対に他国を攻めて来ることはない。安心して盗れる物は何でも盗ってしまえと考えているように思える。

まず最初に、この問題の最近の経緯を述べよう。
昨年(2007年)5月10日、国際水路機関(IHO)総会で、韓国は、日本海の呼称について、国際的な海図の改訂版には韓国が主張する「東海(トンヘ)」を併記するよう求め、日本は従来どおり日本海単独表記を主張した。にもかかわらず、5月10日、総会議長は、(A) 世界の海の名称ガイドライン「大洋と海の境界」の次の改訂版から「日本海」の表記を削除し、同海域の名称を空欄にする案を提示し、(B) 日本、韓国及び北朝鮮にたいし、本国に持ち帰り検討するよう要請した。以上は(参考1)と(参考2)を参照されたい。
続いて、昨年の8月27日にニューヨークの国連本部で開催された第9回国連地名標準化会議(UNCSGN) で、「単一主権領域を越える地名」に関する議題として韓国が採り上げた。
韓国代表は、日本海呼称問題で、「日本海」と「東海」の併記を求め、北朝鮮はも「朝鮮海」との併用を主張した。韓国、北朝鮮代表はそれぞれ、「日本海という呼称は、植民地主義の残滓」などとした上で、「関係国に合意がない現状では、併記が唯一の現実的な解決策」などと主張した。
日本側は、「この会議は個別の地理的呼称を議論する場ではない。日本海という呼称は、19世紀初めから国際的に定着したもので、国連をはじめ国際機関でも唯一の呼称として確立されている」と反論した。
議論を受けて議長は、3か国に協議を促すとともに、「個別の国が特定の名称を国際社会に押しつけることはできない」などと述べ、日本の主張に理解を示す形で議論を終えた。以上は(参考3)を参照されたい。

要は、昨年5月10日のIHOでは日本海・海域の名称は空欄にする案が示され、8月27日のUNCSGNでは、個別の国が特定の名称(東海、朝鮮海)を国際社会(で決まった日本海という名称の代わり)に押し付けることはできないという議長の主張が示された。要するに韓国や北朝鮮は、日本海を自国の領有の海としたいことがありありと透けて見える。名称が東海になれば、竹島の領有などは、日本が領有を主張する範囲外だとまで言いたげに見えてくる。

ところが、昨年の産経新聞の11月16日の記事を、上記のブログ「容子の部屋]の記事を読みながら発見した。その一部を次に示す。
10月24日の「国連の日」に米ニューヨークの国連本部で行われた潘基文事務総長主催のコンサートで、日本海を「東海」などと表記した英文パンフレットが式次第とともに配られ、日本政府が国連と韓国に対し、強く抗議していたことが15日、分かった。(1)韓国側は地名の表記方法などについて話し合う国連地名標準化会議UNCSGNで、日本海の呼称を「東海」と併記するよう求めており、加盟国大使らが多数出席するコンサートの場を利用して自らの主張の定着を狙ったものとみられる。(2)潘氏は韓国の前外交通商相で、国連側はパンフレットの配布を取り締まらなかった。 国連の日に行う事務総長主催のコンサートは毎年開催される恒例行事で、今年は加盟192カ国の大使や外交官ら約1600人が出席した。今年1月に事務総長に就任した潘氏の意向で、ソウル市交響楽団が公演を行い、ソウル市と韓国国連代表部がコンサートを後援した。
 外務省によると、パンフレットは当日の招待席にコンサートの式次第とともに配布されていたという。その内容は韓国全般を紹介したものだったが、(3)日本海を「東海」と表記し、韓国が不法占拠する竹島(韓国名・独島)を韓国領とするなどの内容が記載されていたため、翌日に日本の国連代表部から国連事務局と韓国国連代表部に対し、文書などで抗議を行った。

これについて筆者の見解を述べる。
(1)の部分について:国連のUNCSGNで、『個別の国が特定の名称(東海、朝鮮海)を国際社会(で決まった日本海という名称の代わり)に押し付けることはできない』という議長の声明があるのに、国連のしかも本部がこれを破る行為を犯した。日本海を東海と書き直したパンフが、事もあろうか、国連本部で配布されていたと言う。これは日本に対する侮辱であるばかりでなく、国連に対する侮辱でもある。国連本部でこれが配られた限り、事務総長がこれを知らなかったとは言えまい。嫌な奴が国連事務総長になったと思っていたが、いよいよ本性を現して来た。
韓国は、UNCSGNの上記のような議長の声明があるにもかかわらず、「日本海」の呼称を「東海」と併記するよう求めており、加盟国大使らにこの主張を定着させようと言うのは、いかにも卑怯なやり方である。


(2)の部分について:聞くところによると、潘基文(バン・ギブン)が事務総長になってから多数の韓国人が、国連の事務員に採用されたそうである。

(3)の部分について:潘基文は韓国の外交通商相だった時に、竹島は韓国領土と言い張って、日本と争った張本人である。この思いは未だに無くなっていないようだ。しかも国際的に中立で公平であるべき国連で、堂々と竹島が韓国領土だと、国連事務総長がPRするとは何たることか。 これにたいしてどこの国からも抗議が出なかったとはいかなることか。元々、日本の国連大使からも異議の申し立てが無かったとすれば、これはまた大問題である。

この問題に対し、日本政府は、翌日、国連代表部から国連事務局と韓国国連代表部に対し、文書などで抗議を行ったそうである。しかしこれでは余りにも生ぬるい。日本の外交は大人しすぎる。だから舐められるのだ。
(1)各国国連大使に対し、今回の韓国の行為が違法行為であり、しかもその行為により伝達された内容が全く虚偽であることを伝え、了解を取らねばならない。
(2)韓国政府にたいし厳重抗議を行い、謝罪を求めるべきである。
(3)現国連大使をもっとベテランの有能な大使に更迭した方がよい。
(4)国連事務総長・潘基文の更迭を主張すべきである。

しかし既に6ヵ月半が過ぎ去った。それでも(1)、(3)及び(4)については、考慮の余地が残されている。
この問題については、テレビ、新聞では喧伝されなかった。これも大いに おかしいのではないか。

それにしても潘基文という男は、国連事務総長に立候補の時には、安部前首相に会って支持を取り付けておきながら、国際的に指導的な立場に立ってしまうと、自ら国際関係の和を破る行為をとる。このような人物は事務総長としては不適格であり、このような人間を指導者として立てている国連加盟国の大使達も、可なり偏った連中の集まりだと言うことになる。


***************** 終わり ******************
(参考1)「日本海」は、断じて「東海」ではない !!! (作成日時 : 2007/05/04 07:30)
韓国政府当局者は、4月30日、国内メディアとの会見で、モナコで5月7日に開かれる国際水路機関(IHO)総会で、日本海の呼称について、国際的な海図の改訂版には韓国が主張する「東海(トンヘ)」を併記するよう求め、各国に支持を訴える方針を強調した。おそらく国際水路会議や国際水路機関(IHO)の役人に対し、韓国は、精一杯のロビー活動を行っているに違いない。日本政府は一歩も後へ引かない態勢の確立と、IHOならびに世界各国への外交手段を強化し、韓国のロビー活動を封じてもらいたい 

(参考2)「「日本海」は、断じて「東海」ではない !!!」について (作成日時 : 2007/05/12 11:19)
モナコで開催中の国際水路機関(IHO)総会で、韓国は、上述のような主張をし、日本は従来どおり日本海単独表記を主張した。にもかかわらず、5月10日、総会議長は、(A) 世界の海の名称ガイドライン「大洋と海の境界」の次の改訂版から「日本海」の表記を削除し、同海域の名称を空欄にする案を提示し、(B) 日本、韓国及び北朝鮮にたいし、本国に持ち帰り検討するよう要請した。
IHO なる会議、および議長の見識を大いに疑うものである。これまで長年の慣行として何の違和感もなく通用してきた世界的慣例を変えようとするのに、IHO の十分議論もなく、議長の独断で決定しようとしている。「日本海」は世界から認知されている名称がある。「日本海」という名称を消して白紙にすること自体、議長の重大な越権行為である。すでに2002年のIHOの会議でも否決されている問題である。何故、今更、それを覆さねばならない理由があるのか。韓国のロビー活動のせいとしか思えない。IHO は 国連の下部機構であるとは聞いていないが、もし韓国が、国連の現事務総長が韓国出身であることを頼りとしているとすれば、重大な間違いである。

(参考3)「「「日本海」は、断じて「東海」ではない !!!」について」について (作成日時 : 2007/08/30 15:39 )
ニューヨークの国連本部で開催された第9回国連地名標準化会議(UNCSGN) で、韓国代表は8月27日、日本海呼称問題で、「日本海」と「東海」の併記を求め、北朝鮮はも「朝鮮海」との併用を主張した。「単一主権領域を越える地名」に関する議題で取り上げたもので、韓国、北朝鮮代表はそれぞれ、「日本海という呼称は、植民地主義の残滓」などとした上で、「関係国に合意がない現状では、併記が唯一の現実的な解決策」などと主張した。日本側は、「この会議は個別の地理的呼称を議論する場ではない。日本海という呼称は、19世紀初めから国際的に定着したもので、国連をはじめ国際機関でも唯一の呼称として確立されている」と反論した。議論を受けて議長は、3か国に協議を促すとともに、「個別の国が特定の名称を国際社会に押しつけることはできない」などと述べ、日本の主張に理解を示す形で議論を終えた。日本としては、「韓国が東海という名称を国際社会に押しつけることはできない。日本海は従前どおり日本海という名称にする」という結論を出すべく議長に強く提案すべきであった。提案できない何かがあったのであろうか。疑問が残る。この問題は今後も執拗に韓国によって続けられることとなろう。なお、Google Earthの地名表記は、あるときはEastSeaにまたあるときには、 Sea of Japanに変わり、またある時には両方併記されている。Googleの節操のなさが窺える。






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この記事へのコメント

容子の部屋
2008年06月09日 19:51
東郷さま

貴方さまの記事を読んで特に、[韓国や北朝鮮は、日本海を自国の領有の海としたいことがありありと透けて見える。名称が東海になれば、竹島の領有などは、日本が領有を主張する範囲外]とあり、このようにしつこく日本海を東海に変更する事によるメリットを知っているから、今後もこの問題を言い続けることでしょうね。
2008年06月10日 11:03
容子さま
コメントを有難うございました。
日本海呼称問題では、韓国は国を挙げて運動しているそうです。特に若い人たちがネットを通じて世界中に東海呼称が正当であることを訴えているそうです。『嘘でも真実に見えてくる』心理作戦を狙った卑怯な行為です。彼らは違法なことを平気でやる国民性なのですね。知的所有権を侵すことなど平気なコピー大好き民族です。
こういう民族を相手にするにはそれ相応の覚悟と、時には強硬外交も必要ですね。彼らのプライドと言うものの性格が違うようですね。そして相手が日本となると、なりふり構わぬ横柄さを示します。
2008年06月10日 11:06
(上に続く)福田さんは韓国に対して、おとなしすぎると思います。その分、高村外相に頑張ってもらいたいのですが、今ひとつと言う感じですね。
バン・ギブン氏が去年国連事務総長に立候補する時に、嫌な予感がしましたが、それが当たった感じがします。
福田さんは中国の胡国家主席に、日本の国連・常任理事国入りに(積極的に応援はしないが、)反対しないという約束を取り付けたかのように思っているようですが、韓国のような国が、国連内でバン・ギブン氏指導により、反対の隠密ロビー活動を続けることと思います。
困ったものです。
2008年06月13日 19:31
日本は大人しすぎます。もっと主張すべきです。だって、当然のことでしょう。藩基文さんには、辞めてもらいましょう。抗議すべきです。
2008年06月18日 05:00
秋桜 様
コメントをいただきながら、お返事が遅れました。
貴殿のご趣旨には全く賛成いたします。

竹島問題や、東海表記問題については、もっと国民的な反対運動の盛り上がりがあっても良いと思いますね。

Google や Yahoo に申し込んで、竹島が日本領土であることを明記し、独島の韓国領有を記載しないこと、また日本海に東海を併記しないことを厳重に申し入れるべきだと思います。
韓国では、国民の有志が、独島は韓国領土、日本海名は東海とすべきだというメールを世界中に送る運動を繰り返しているのだそうです。それが10歳代の少年がやっているのだそうですね。
日本でも青少年にもっと徹底した歴史教育をするべきですね。今までの社会科の教育が全く間違っていました。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の内容にも、上記のような監視の眼を光らせる必要があります。

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