李肇星部長の発言(No5) 台湾独立の危険性

外交部の李肇星部長は7日午後3時,人民大会堂で記者会見を開き,国際情勢と中国の外交政策を紹介し,記者からの質問に答えた。 その中で記者からの台湾問題についての質問に対し,次のように述べた。

1.台湾問題は中米関係に影響を及ぼす最も重要な要因である。アメリカ側が1つの中国の政策を堅持し,中米間の3つの共同コミュニケを順守し,”台湾独立”勢力およびその活動の危険性について充分に認識し,確実に”台湾独立”に反対し,”台湾独立”勢力にいかなる誤ったシグナルも送ることなく,ともに台湾海峡の平和と安定および中米関係の大局を守るよう願っている。

2.中国,アメリカという2つの大国がいくつかの問題について一致しているが,いくつかの問題について一致していない点もある。時には,「私はあなたが普遍的な道理を語っていると思う」と言って相手の立場を認めることも必要であろう。仮に2つの国,特に2つの大国の間で,どんなこともすべて同じであるなら,この世界は単調でありすぎると思う。

3.われわれはアメリカ側とともに努力し,理解を深め,共通認識を拡大し,相互間の信頼を深め,協力関係を推進し,食い違いを適切に処理し,中米関係の健全な発展を推し進めたいと思っている。

4.胡錦涛主席は近くアメリカ側の招請で訪米することになっている。これは,胡錦涛主席が国家主席としての初めてのアメリカ訪問で,極めて大きな意義がある。双方はこの訪問の成功を確保するため,着々と準備を進めている。


筆者見解:
1.について;
台湾独立勢力およびその活動が何故,危険なのか。全く不思議である。一体どういう論理でそう言っているのか。中国が台湾を合併しようとしているから,それに対抗する勢力として危険と言っているだけで,台湾に独立を認めれば,それで話は円く治まるのである。台湾独立に反対せよというのは,これも中国の身勝手な言い分であって,よその国は必ずしもそうは思わないのである。台湾独立勢力に誤ったシグナルを送るなと言うのも,甚だ身勝手な思い上がった態度である。何事も自分の都合の良いように事を運ぼうというのは,端迷惑である。中国のアメリカに対するこのような言い方には,断固反対する。


2.について;
こんなことはわざわざ言わなくてもよい。当たり前のことを,尤もらしく言って,アメリカとの深刻な見解の相違を糊塗しようとしている。一種の欺瞞である。記者はこの説明で騙されてしまっている。


3.について;
中国がアメリカとの間に,相互信頼を深め,協力関係を推進し,相違点を処理し,両者間の健全な発展を推し進めるための唯一の手段は,覇権主義の撤廃以外にない。太平洋への覇権など考えるべきではない。
 

4.について;
胡錦涛などどこへ行こうと大勢に影響はない。こういうことは鳴り物入りで宣伝して威張って見せるものではない。馬鹿馬鹿しくて物も言えない。


皆さんはどう思われますか?

参考]資料:「チャイナネット」/「人民網日本語版」 2006年3月7日
http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060307000452
李肇星外交部長、日本トップの靖国参拝を厳しく非難

06/03/08     東郷  幹夫

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