深山飛水の思いつくまま日記

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zoom RSS 南シナ海における中国の悪行

<<   作成日時 : 2015/06/17 21:27   >>

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図1 南シナ海で各国が主張する主な海域

図1は現在までにアセアン諸国の中で、中国、フィリッピン、ベトナム、マレーシャ、ブルネイ等の各国が自国の領有として主張する各海域を示す。各国が入り乱れて、利権獲得を主張し、特に中国が常識を絶する海域を自国領土として、所謂,『牛の舌(または9段線)』海域として、想像を絶する海域を領有しようとしている有様が窺える。このような入り乱れた領有主張では各国の思惑が衝突し、国家間の紛争が発生しかねない危機的様相が仄見えてくる。特に中国の牛の舌状の9段線海域の領有主張は、想像を絶する程、人を食った侮辱的主張である。
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図2 南シナ海排他的経済水域

図2は、中国、フイリッピン、ベトナム、マレーシャ、ブルネイ、インドネシアなどの各国の基線から200海里(=(1.852km/海里)×200海里=370.4km)の距離にある領域を示している。これ等の200海里(=370.4km)以内の海域は、それぞれの国の領海ではないが、その経済的占有が認められている排他的経済水域(Exclusive Economic Zone-EEZ)と言われている海域である。ご存知のように、EEZなる規定は、国連による国際的海洋法によって定められている各国合意による規定である。この図を見れば、中国を除く関係諸国は、海洋法を弁えて、自国の取り分を主張しているのに対し、中国は、この国際法を大幅に無視した、東シナ海の大部分を、取り分として要求していることが判然とするのである。

中国のこのような強欲な主張は、これまで南シナ海に接する他国との間で摩擦を生じている。朝日新聞の記事
(時時刻刻)中国、演じる幕引き 南シナ海、埋め立て「近く完成」(2015/06/17)』の中で、南シナ海をめぐる中国の最近の主な動きについて簡単に記述している。図3は、それを参照している。

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図3 南シナ海をめぐる中国の最近の主な動き

図3によれば、最近の数年の間に中国は近隣諸国との間に数々の衝突を起こしている。そレらは全て中国の排他的経済水域外で起きている。のその主な物は、
@1988年の南沙(スプラトリー)諸島内でベトナムと軍事衝突をした。
A1995年にフイリッピンンが領有を主張する同じ南沙(スプラトリー)諸島内の環礁にやぐらを建設し、紛争を生じた。
B2012年にスカボロー礁で漁船の操業をめぐり、中国とフイリッピンの艦船が、2ヶ月間睨みあいを行った。
C2012年に、中国は、中沙,南沙,西沙の3諸島を3沙市と言う名称に指定した。
D2013年には、西沙諸島に大型埠頭を設営した。
ことである。中国は僅かな環礁や岩礁を見つけて、それを根城にして海上に島を構築し、その上に建物を設営もしくは建造して彼等の領有であることの証拠としようとしている。彼等の常套手段である。体のよい盗賊行為を行っているのである。これを国家ぐるみで国策として行っている。このような行為は、国際的に決して許されない行為である。

なお、上記の朝日新聞の記事は、
豊富な天然資源が眠るとされる海域で、中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイが領有権を主張している。対立回避のため東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国は2002年に行動宣言を結んで自制と協調を目指した。だが中国は、独自の「9段線」を根拠にほぼ全域での管轄権を主張。軍事力や経済力を背景に、監視船を派遣するなど実効支配を強めてきた。フィリピンはスプラトリー(南沙)諸島ミスチーフ礁を奪われた経緯から中国と激しく対立。国連海洋法裁判所に仲裁を申し立てている。中国はベトナムとも漁船妨害などで衝突してきたが、最近はフィリピンを孤立させる戦略もあって、友好を保っていた。
と結んでいるが、最近の中国のこの海域での活動が、特に埋め立てと建造物構築の動きが、極端に目立つようになった。とても放って置けない状況である。
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南沙諸島のジョンソン南礁(中国名・赤瓜礁)埋め立て

中国が埋め立てた南沙諸島のジョンソン南礁(中国名・赤瓜礁)と呼ぶ暗礁の埋め立ての進行状況が示される。小規模ながら基地周辺が陸地として拡張しされてゆくのが観察される。上から2012年3月、2013年2月、2014年2月、2014年3月の写真が示してある。この写真は、記事『フィリピン、中国の南シナ海埋め立て写真公開 (2014/5/15 20:31) 日本経済新聞』より引用した。さらにこのような中国による動きは加速されている。そして彼等が行っている埋め立て工事は1っ箇所のみには止まらない。

このような行為を、黙って見ている訳には行かない。「国際正義は何処へ行ってしまったのであろうか」と言うことになるのである。

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(参考)南シナ海問題
 豊富な天然資源が眠るとされる海域で、中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイが領有権を主張している。対立回避のため東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国は2002年に行動宣言を結んで自制と協調を目指した。だが中国は、独自の「9段線」を根拠にほぼ全域での管轄権を主張。軍事力や経済力を背景に、監視船を派遣するなど実効支配を強めてきた。フィリピンはスプラトリー(南沙)諸島ミスチーフ礁を奪われた経緯から中国と激しく対立。国連海洋法裁判所に仲裁を申し立てている。中国はベトナムとも漁船妨害などで衝突してきたが、最近はフィリピンを孤立させる戦略もあって、友好を保っていた。




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