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中国は外交の空白部を突き、先制攻撃を仕掛けて来る。そして日本はそれを受けて守勢を取ることしかできない。(参考1)に示す日経の一昨日(1月6日)の記事は、正にそれを表している。昨年6月の合意で継続協議になった海域ののガス田の樫(中国名・天外天)の開発について、中国側が単独開発の継続を再開したそうである。日本の抗議に対し、「樫などの開発は中国固有の主権の行使」だと嘯いているそうである。日本の外務省が甘過ぎるように思える。チャイナスクールの人々は、日本国内よりも中国国内に目を向け過ぎる。日本は日本の主張を貫くべきである。そのためには中国への対抗手段を取るべきである。 中国は確信犯であり、初めから日本と協調するつもりはない。戦略的互恵関係と言うのは、一昨年、温家宝・主席が来日した時に彼らが主張し、昨年の春に胡錦濤・国家主席が来訪した時にも同じことを主張した。互恵と言うからには、自恵他恵でなければならない。しかし彼らの互恵は自恵自恵なのである。本来、彼等は日本と協力するつもりはない。東シナ海のガス田開発では、我が国はまんまと中国に騙されている。中国に騙されてきた経緯については、筆者の記事(参考2)に詳述したので、ご一読願えれば幸いである。中国の後手、後手となっている。彼等は、もう少しすると、尖閣諸島付近にガス田を開発し始めるかもしれない。 図1 東シナ海ガス田 図2 中国海軍戦略図-その1(〜2007年) 図3 中国海軍戦略図-その2(2008年〜) なお図1の示すように、中国が東シナ海上で開発を進めているガス田は日本のEEZライン上にあり、図2が示すように、彼等が2007年頃まで、第1戦略範囲の限界線として来た第1列島線は、このEEZラインに近い。また、図3が示す最近の第1戦略範囲は沖縄トラフを通り越して沖縄諸島に達している。中国のガス田開発は、このような中国海軍の覇権主義的な侵略作戦と軌を一にした行為である。これは中国人民解放軍の最高指揮官である胡錦濤・国家主席の指導の下に行われているものである。 この現状を、日本国民はどう考えるか。最近の日本人には、日本を守ろうという人々がいなくなっているような気がする。現代の世の中では、神風が吹くような都合の良いことは起こらない。日本は日本国民で守らねばならない。 憲法に妨げられて母国が守れないような憲法は、もはや国の憲法としては無意味である。 ********************(終わり)************************ (参考1)ガス田問題、日中に新たな「さざ波」 政府、早期交渉申し入れへ 東シナ海のガス田開発を巡り、日中両国の不協和音が再び強まり始めた。昨年6月の合意で継続協議になった海域での中国側による単独開発の継続が明らかになったもので、日本政府は即時停止を要求。9日に都内で開く日中次官級戦略対話でもガス田問題を取り上げる考えだが、共同開発の具体化に向けた歩み寄りのメドは立っていない。 中曽根弘文外相は5日の記者会見で、問題となっているガス田の樫(中国名・天外天)の開発について「継続協議になっていて白紙の状況だと認識している」と指摘し、開発は認められないとの立場を強調した。一方、中国は4日に発表した談話で「中国が(樫などを)開発するのは固有の主権の行使」と主張しており、日中の立場は平行線をたどっている。 昨年6月の日中合意で、日本は中国がすでに単独開発を進めていた樫や楠(同・断橋)も対象に含めようとしたが中国側は応じず、継続協議となった。中国による開発継続はこうした合意の空白部分を突いた格好。(07:00) (参考2)東シナ海ガス田問題の日中協議の経緯 (作成日時 : 2008/04/30 21:17 ) |
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「ガザジェノサイド」イスラエルの大罪を告発する!
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米流時評 2009/01/08 16:23 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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いつも卓論、興味深く拝見しております。日本の自立、戦略的日米同盟、どう思いますか? 日本もだらしないという話なんですが。 |
つき指の読書日記 2009/01/09 12:00 |
つき指様 |
東郷幹夫 2009/01/09 12:48 |
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