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東国原英夫知事(51歳)と言えば、官製談合事件で当時の現職知事安藤忠恕が逮捕されたことに伴う2007年3月末の宮崎県知事選挙へ無所属で立候補し、同じ立候補者・元林野庁長官川村秀三郎氏(59)を破って当選した人である。立候補当初は、過去の行動や言動などに良からぬ印象もあって、出馬自体が疑問視された。しかし彼は生粋の宮崎の出身であると共に、政治団体や建築土木業界とは何のしがらみもないことを訴え、宮崎再建・宮崎自立の具体策を掲げながら宮崎弁で直に県民に訴えることにより、県民から圧倒的な支持を得て当選した。 それから1年半が経過した。東国原知事の行動は神出鬼没であり、政治家かタレントか分からぬような活動ぶりである。いずれにしてもテレビの寵児である。この人には、不思議にマスコミ人気というものが付きまとっている。 この人が政治資金を集めていると言う。元々、県民のために身を粉にして働くことを訴えて県知事に当選した人である。そのような人にとって政治資金など、何故、必要なのであろうか。というのは、身の清廉潔白を信条とし、県民のことのみを考えて身を粉にして尽くす人であれば、政治資金などは無くても再度、県知事への当選は可能だと思うからである。 仮に選挙資金が必要だとしても、県知事の給与とタレント活動の収入で十分に賄えるのではないかと思える。県知事の給与は少なくとも国会議員並みであろう。年額2500万円程度の収入はあろう。さらにあれだけタレント活動をやっておれば、県知事の報酬以外に、相当な収入があるはずである。仮に2年後の県知事選に出馬するとしても、自前の選挙資金は十分に賄えるのではないか。 ところが、(参考1)の産経の9月30日の報道によれば、宮崎県選挙管理委員会が公表した東国原知事の政治資金収支報告書は、昨年の年間収入総額が約5464万円であり、その中の約2853万円は、5回にわたる東国原知事後援会主催のパーティーでのパーティー券代によるものであることを示しているそうである。 東国原知事が政治資金を集めること自体がよく理解できない行為であるが、さらに疑問なのは、地元建設業界の政治団体である県建設業政治連盟などが、パーティー券を毎回50万円ずつ購入していたことである。東国原知事は「特定の組織、団体の支援をいただいていないので、最低限の資金確保のためにパーティーを開催している。誰が券を買っているかは事前に把握していない」と説明しているそうであるが、パーティーに参加する人を見れば、パーティー券購入者が誰かは分かるはずである。「特定の組織、団体の支援をいただいていない」と言うが、これは嘘である。前知事の建設業界との癒着を非難して、当選した東国原知事が、また同じ誤りを犯そうとしている。 東国原知事は、宮崎1区から、毎回、衆議院議員選挙に立候補して当選している中山成彬衆院議員に代わって、自民党の公認を得て、立候補しようとしているのではないか。(参考2)によれば、東国原知事は、中山衆院議員が国土交通相を辞任したことに関し、「宮崎にとっては非常事態宣言という感じだ。交通インフラや社会基盤整備に対する県民の期待が外れてしまった」と述べ、中山氏への失望感を示したそうである。しかし、これは一寸おかしい。衆議院議員は県知事とは違う。地元から選出された国会議員が地元のために貢献せねばならないという考え自体がおかしい。そして中山議員が地元のためにならないから、中山議員の代わりに自分が変わって衆議院議員に立候補し、当選すれば地元の利益のために尽力すると言いたそうな感じがする。中山議員をこき下ろして、自分がその席を乗っ取ろうという魂胆なのではないか。 東国原知事は、宮崎県に尽くすために県知事になった。当初の目的であった少なくとも4年の任期は全うすべきである。中山氏は国土交通相・辞任会見で、議員辞職を否定し、宮崎1区から自民党議員として出馬する考えを示している。東国原知事は、中山氏にとって代わって、衆議院議員選挙に立候補しようというような余計な事は考えない方が良い。人の弱みに付け込んで、自分の利益を計ろうとするような、汚いやり方は止めた方が良い。因果応報という言葉もある。やがては自分の身に災いが降りかからぬとも限らない。 ****************(終わり)********************* (参考1)「脱しがらみ」に同調? 東国原知事のパー券、地元建設業界団体が購入2008.9.30 23:02 「脱しがらみ」を掲げて宮崎県発注事業の入札制度改革を進めている東国原英夫知事が 昨年開いた政治資金パーティーで、地元建設業界の政治団体である県建設業政治連盟などがパーティー券を購入していたことが30日、分かった。 県選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書によると、昨年は知事後援会主催のパーティーが5回開催され、年間収入総額約5464万円の5割を超す約2853万円を集めた。うち宮崎市でのパーティー1回で、同政治連盟が50万円分の券を購入していた。 東国原知事は「特定の組織、団体の支援をいただいていないので、最低限の資金確保のためにパーティーを開催している。誰が券を買っているかは事前に把握していない」と説明している。 (参考2)<東国原知事「宮崎にとって非常事態」 宮崎県の東国原英夫知事は29日、宮崎市内で記者団の取材に対し、日教組批判などの発言で地元選出の中山成彬衆院議員が国土交通相を辞任したことに関し「宮崎にとっては非常事態宣言という感じだ。交通インフラや社会基盤整備に対する県民の期待が外れてしまった」と述べ、中山氏への失望感を示した。 記者団から、中山氏が出馬予定の次期衆院選宮崎1区をめぐり「知事の出馬を期待する声がある」との質問が出たのに対しては「県民の要望があれば、意向に沿えるような行動を政治家としてしなければいけない。可能性はゼロではない」と検討に含みを残した。ただ、同時に「今は考えてなく、能動的に動くことはない」とも強調した。 [2008年9月29日21時58分] |
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号外!80兆円経済救済案上院を通過!
||| 80兆円の経済救済案、上院を通過 ||| 80兆円金融界救済案、すったもんだの末ついに米国上院を通過! 世界を第二の大恐慌へ巻き込むか?と恐れられた米国の金融危機。各国が回避案として固唾を飲んで待ち受けていた、米国財務省ポールソン長官提案の総額8000億ドル(約80兆円)という空前の経済救済緊急法案が、先ほど米国東部時間で1日水曜午後10時に、米国上院の決議を経て通過成立しました。 二転三転して危機を招いた緊急法案通過の上院での可決をサイトのトップ全面で速報で知らせるMSN... ...続きを見る |
米流時評 2008/10/03 07:29 |
問題発言の数々、そして5日でクビの中山前国土交通大臣が次期衆院選に不出馬。
5日と言う史上稀に見る短さで大臣をクビになったの中山成彬前国土交通大臣(65)が ...続きを見る |
本質 2008/10/03 21:49 |
「理解に苦しむ東国原知事の言動?」について
「理解に苦しむ東国原知事の言動?」について 筆者は先の記事『理解に苦しむ東国原知事の言動?(作成日時 : 2008/10/01 10:59) 』で、次のように述べた。 東国原知事は、宮崎県に尽くすために県知事になった。当初の目的であった少なくとも4年の任期は全うすべきである。中山氏は国土交通相・辞任会見で、議員辞職を否定し、宮崎1区から自民党議員として出馬する考えを示している。東国原知事は、中山氏にとって代わって、衆議院議員選挙に立候補しようというような余計な事は考えない方が良い。人の弱... ...続きを見る |
東郷 幹夫の思いつくまま日記 2008/10/04 07:17 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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仰せの通りです。恐らく民主党ですネ!。政治が大きな利権で金の成る木を知ったからでしょう。大阪府知事【ノック】氏の2の舞でしょう。 |
ITUKYUU 2008/10/03 00:48 |
ITUKYUU 様 |
東郷幹夫 2008/10/03 04:43 |
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