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中国の四川大地震の救援物資として、先方の要請により、テント200張り「、毛布4千枚などを自衛隊機で輸送する話の報道は、5月28日から、30日の間に、がらりと変った。その模様は次の毎日新聞の連続する5個のネット報道に現れている。 (1)四川大地震:中国、空自機派遣を打診( 5月28日13時36分) (2)四川大地震:自衛隊機、中国派遣へ…政府、要請受け( 5月29日1時08分) (3)四川大地震:テント200張り、毛布4千枚 空輸準備着手( 5月29日15時00分) (4)四川大地震:被災地への自衛隊機派遣に中国前向き( 5月29日20時36分) (5)四川大地震:自衛隊機派遣当面見送り 日中両政府 ( 5月30日1時35分) (1)の報道は、中国政府が四川大地震の復興支援の救援物資を輸送するため、航空自衛隊の航空機の派遣を、日本政府に打診し、航空自衛隊の輸送機などの派遣の検討に入ったことを、極めて異例として報じている。 (2)の報道は、国際緊急援助隊法に基づき、航空自衛隊のC130輸送機を近く中国に派遣する方針を固めたことを述べている。中国政府から27日、北京の日本大使館を通じて、自衛隊機を含む輸送手段により、「自衛隊のテント、毛布等を中国の空港まで運ぶ」支援要請があり、空自小牧基地のC130輸送機2〜3機によって、同基地から四川省の省都・成都まで物資を運ばれるそうである。 (3)の報道は、29日、政府は、航空自衛隊が運ぶ支援物資として、陸上自衛隊などが備蓄するテント約200張り、毛布約4000枚を3回に分けて四川省・成都に届けることを決定し、現地の受け入れ態勢を調べる先遣隊の第1陣を今週末にも出発させる予定であると報じている。自衛隊の本格的支援の決意が現れている。 (4)の報道は、中国外務省の秦剛副報道局長が、29日、四川大地震の被災地への自衛隊機派遣について、「関係国と軍が中国に緊急支援物資を提供する意思があるなら歓迎したい」と述べ、外務省も受け入れに前向きであることを示したことを報じている。さらに同副局長は、日本政府、国民が寄せる同情と支持に感激を示したそうだ。 (5)の報道について下記に示す。 ●中国・四川大地震の被災地に航空自衛隊の輸送機でテントや毛布などの救援物資を運ぶ計画をめぐり29日、日中両政府間で当面は見送るべきだとの意見が強まった。本来の目的である多量の物資輸送には、空自の輸送機より民間の貨物機の方が積載量が大きいという実務上の理由に加え、中国側が今回は受け入れの環境が十分整っていないとの判断に傾いたためだ。政府は民間機での輸送を検討している。 以上を要約してみる。『航空自衛隊の輸送機で物資を運ぶ』のは、中国側の要請であった。その要請に従って、日本政府は直ちに対応を執り、航空自衛隊のC130で必要物資を運ぶ体制を整えた。要請があったのであるから、日本側から受諾の回答を中国側に伝えたのは当然であろう。これに対し、中国外務省は日本側の対応に同意し、謝意を表した。にもかかわらず、突然、中国側から航空自衛隊の輸送機の使用を嫌う解答が有ったので、計画を変更し、民間機で輸送することに変更した。そしてC130から民間輸送機に変更する話は、斎木局長と武次官との間で確認されたという話の顛末である。 これが3日間の間に起こった話である。中国は、他の国々には今回の四川大地震に対する救援について軍用機の使用を許しているそうである。そして最初は自衛隊機による救援を日本に依頼しておきながら、何故、急に民間機による支援に切り返えさせたのか。報道上からは、少なくとも中国外務省は抵抗を示さなかった。とすれば、中国人民解放軍の圧力によるものとしか、考えようがない。 一方では、毎日新聞以外の報道は、今回の中国の豹変ぶりについて、ここ2〜3日間の日本のメデイアによる激しい報道に触発され、刺激を受けた中国ネット族が、そのホームページやブログ上に、『日本の自衛隊の航空機が中国上空を飛ぶのは怪しからぬ。軍国主義の日本が中国領土を侵すものである』という論調の記事を、数多く掲載したことが、トリガーになったのだと報じている。中国政府はこのような国民の声を無視できなかったのだと憶測している。 筆者はどちらも、事実であるかもしれないと思う。日中間には軍事交流が始まっていると言うが、日本の自衛隊機が中国上空を飛ぶのには、彼等は抵抗があるかもしれない。東シナ海沿岸上にはミサイル基地群が集まっているであろうし、四川省には核施設が有ると聞く。恐らく軍事用のものであろう。 それに四川省の重慶は、60何年か前に、日本空軍による蒋介石政権への攻撃のために、激しい爆撃を受けた都市である。この地区の人々は、このため未だに日本人にたいして敵意と嫌悪の念を持っていると聞く。日本人が米国から原子爆弾と無差別爆撃で一挙に50万人を失ったことを、すっかり忘れてしまっているのと全く対照的である。もっとも重慶と限らず、中国人の日本人嫌いは江沢民元国家主席の反日歴史教育の成果もあって抜きがたいものがあるのかもしれない。 それにしても、随分とけち臭い話である。隣人の好意をもっと素直に受け入れればよいのに、それが出来ないのは、自分の方にも人を疑わねばならない引け目があるからであろうか。 |
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「目まぐるしく変った四川大地震・空輸報道?」について
「目まぐるしく変った四川大地震・空輸報道?」について 共産党指導部の右往左往に中国外交部と日本政府が翻弄されたのでしょうが、ニュースやコメンテイターが伝えていない重要なポイントは、党幹部も治安当局も民衆の動向を読めないし、誘導もできない。そのうえ、無視もできない、共産党の指導方針とは別に動く民衆の動向の実在を、このニュースは証明している。 日本も、天安門の屋上だけをターゲットにした復旧支援ではなく、民衆の対日感情を味方にさせる方策を打ち出す必要がある。でも、できるかなぁ、そんなこと… ...続きを見る |
罵愚と話そう「日本からの発言」 2008/05/30 11:41 |
自衛隊機 中国派遣?
自衛隊機、中国派遣へ 救援物資を輸送 四川大地震(朝日新聞) - goo ニュース ...続きを見る |
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ついに解けた核の謎!四川省の核兵器開発施設
||| 四川大地震と中国の核兵器施設 ||| 震源地に近い綿陽市周辺は、中国の核兵器開発と実験施設の本拠地 ダシバ山中の CAEP南西研究所では、プラズマ兵器・ニュートロン兵器も開発か ...続きを見る |
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「核とディアスポラ」中国でいま進行している真実
||| 中国の少数民族ディアスポラ ||| 核施設崩壊の事実を隠蔽する中国 爆心地映秀の人口75%が死亡 北川地区を地図から抹殺、自治区の少数民族を 強制収容所に収監 ...続きを見る |
米流時評 2008/06/04 09:51 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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結局のところ東側は東側仮想敵国なもんでしたか |
J 2008/05/30 10:19 |
■幻の日本軍中国救援は歴史上の転換点になるか? |
yutakarlson 2008/05/30 11:38 |
5月31日の時事通信の記事『2008/05/31-14:09 中国の核ミサイル計画に影響も=大地震で軍事施設被災なら−米専門家 (http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008053100182&rel=j&g=int)』を参照されたい。筆者が本文で指摘したように、四川省の核施設が破壊された可能性を述べている。その内容を次に示す。 |
東郷幹夫 2008/06/01 17:24 |
J様 |
東郷幹夫 2008/06/01 17:43 |
yutakarlson 様 |
東郷幹夫 2008/06/01 18:52 |
(上に続く)この記事は、『民衆の根強い反日感情や自衛隊機への拒絶反応』を理由に挙げています。戦後、60年以上経っても、この状態です。確かに太平洋戦争中に日本によって与えられた苦痛と被害、屈辱は想像を絶するものがあったと思います。 |
東郷幹夫 2008/06/01 18:52 |
王様の耳はロバの耳 さま |
東郷幹夫 2008/06/05 15:44 |
罵愚 様 |
東郷幹夫 2008/06/05 16:00 |
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