東郷 幹夫の思いつくまま日記

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help リーダーに追加 RSS 16年東京五輪招致委設置に反対する!!!!

<<   作成日時 : 2006/11/24 10:48   >>

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2016年夏季五輪の東京開催を目指す招致委員会が11月22日発足した(参考1、2)。
2019年の五輪開催都市の決定に向けて、招致活動を本格的にスタートさせるそうである。東京都庁内で設立総会が開かれた。委員会の人事は「注1」の通りである。石原慎太郎都知事は、発起人代表として挨拶し、「国のために東京招致に勝たなけれならない。総力戦を展開したい」と意欲を語った。

なお、「招致委は今後、NPO法人の認証を受けた上で、企業などからの寄付を幅広く募り、国内外のPR活動や海外での働きかけの先頭に立つ」そうである。また、国際オリンピック委員会(IOC)への立候補申請は来年7月で、09年10月にコペンハーゲンで開かれるIOC総会で開催都市が決まる。

早くも、石原氏は、11月22日昼、首相官邸で安倍晋三首相と会い、2016年夏季五輪で東京が国内候補地となっていることに関連して、「いざという場合には国が物心ともにバックアップするという首相の言質がほしい」と、ロゲ国際オリンピック委員会(IOC)会長の意向を伝え、支援を要請したそうである。首相は「勿論だ」と承諾した(参考3)。さらに石原知事は都内の国立競技場が「国際基準を満たしていない」ことなどを指摘し、施設面での国の支援を求めたそうである。

石原知事は今回の東京五輪招致委の発足で、次期東京都知事3選を確実にした。多分、次期選挙では東京五輪招致を選挙マニフェストのトップに掲げるであろうから、余人をもってしてはこれに適う人はいないだろう。

元々東京五輪招致を金科玉条にしてしまったのは、石原都知事と安部総理以外の誰でもない。石原氏は、安部総理誕生の直前にも、彼と直接面談して、五輪誘致担当特任大臣の設置を進言し、快諾を得た。流石にこの大臣は実現しなかったが、息子の石原伸晃氏が幹事長代理という要職を克ち取り、さらには伸晃氏をして「県知事の選挙は3選までは推薦する」と言わしめるという漁夫の利まで克ち取った。

それにしても不思議なのは、「いざという場合には国が物心ともにバックアップするという首相の言質がほしい」と、ロゲ国際オリンピック委員会(IOC)会長が言ったという話である。本当であろうか。また何時の時点で何所で言った言葉であろうか。その発言の場所と時期が問題である。

もし公式ではなく私的なもの、あるいは委員会の中ではなく、しかも五輪候補として東京が決まる前に言われた言葉であれば肯ける。かりに、そうでないとすれば、ロゲ会長なる人物は碌な人物ではない。そのような碌でもない人物であったとすると、せいぜい賄賂でも巻き上げられておいて、最後は袖にされるのがオチである。

第一に、碌に国民の同意も得ていないのに、勝手に、石原―安部ラインで、東京五輪招致が国是であるかのような雰囲気を作り上げようとしていること自体、大いに問題である。

第二に、このために、国民の納めた税金が無駄遣いされることは許されない。一説によると、東京五輪用設備のために3兆円以上の金が必要だといわれる。ただでさえ、財政支出を抑えねばならない時期に、しかも1000兆円の赤字財政を減らそうと言う時期に、これこそ本当の無駄遣いである。ましてや、東京に決まらなかった場合、それまでに費やした諸経費はどうするのか。

第三に、世界の22国の32都市が、2016五輪招致に向けて名乗りを挙げているそうである(参考4)。日本が勝てる見込みは低いという見方が一般である。 このような時に、何故、立候補しようと言うのか。

これらを総合して、16年東京五輪招致委設置の趣旨、及び同委員会の存在に反対すると同時に、五輪東京誘致に熱意をもって反対する。筆者は、これまでも、2016年のオリンピックを東京に誘致することには反対して来た。筆者のブログ記事(参考.5,6,7.及び8)を参照されたい。

06/11/24   東郷 幹夫

(注1)会長;石原慎太郎(現)東京都知事、副会長;竹田恒和JOC会長、理事;森喜朗元首相、日本体協会長、理事;御手洗冨士夫日本経団連会長、理事;安藤忠雄氏、建築家 東京都の開催概要計画書作成者、その他の理事;11名。この中で、森氏は政府との間の調整役に、御手洗氏は財界との橋渡し役になる。
(参考1)http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061121&j=0037&k=200611217367(参考2)http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20061122it04.htm
(参考3)
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20061025020.html
(参考4)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2016%E5%B9%B4%E5%A4%8F%E5%AD%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF
(参考5)オリ委の五輪誘致理由は間違っている!!
http://mikitogo.at.webry.info/200608/article_42.html
(参考6)石原慎太郎氏の都知事選出馬に反対する!!
http://mikitogo.at.webry.info/200609/article_1.html
(参考7五輪招致に関する石原対安部の話し合い
http://mikitogo.at.webry.info/200609/article_2.html
(参考8)東京オリンピック誘致の問題点
http://mikitogo.at.webry.info/200609/article_4.html

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
2016年の五輪の東京誘致には大反対です。
私は18歳の時東京五輪を体験しました。
その評価は今も変わらず、今まで五輪の中で最高だったと思います。
しかし五輪自体がプロの参入で変質しました。
又今回北京五輪に見られる様に国威発揚の為に利用しいる様になりました。石原同じ目的で誘致しようとしている事が明白。是非反対の世論作りを結集しましょう。
隅田川
2008/08/18 00:46
隅田川 様
今回の北京五輪は明らかに中国の国威発揚のために利用されています。五輪を一国の国威のPRに使い、他国に見せつけようとする。これは良くないですね。元々、五輪は政治に利用されるべきものではなく、スポーツの技を見せ合って相手を啓発させるべきものだと思います。それがどこの国の金はいくつで、銀はいくつなどと言って競い合うような傾向があります。これは邪道ですね。
メダルの数が国の威信を表すような錯覚を人々に与えています。ましてや五輪の開催によって商業上の利益を狙ったり、経済効果を望んだりする。さらには投資されるであろう膨大な国費によって五輪開催地の利便性を向上させようとする。これはますます開催国内の格差を助長するものです。ましてや古参の国会議員や総理大臣までが東京五輪を望んでいるようでは、何と浅はかな人たちか、情けなく思います。
東郷幹夫
2008/08/19 17:05
(上に続く)ましてや、皇室まで巻き込んでなりふり構わず、ロビー活動をする。これは行き過ぎですね。むしろこれまで五輪の未開催国であるブラジルあたりに道を譲り、嘗ての開催国としての経験やノウハウを教えてあげる位の度量が必要だと思いますね。
北京五輪のように数々の偽装までして開会式を盛り上げなければならない。どこか狂っていて情けなく思いますね。五輪の曲ったお祭り騒ぎ自身、小生は反対です。
貴殿の『反対の世論作りへの結集』には大賛成です。何なりとお申し付けください。小生の記事欄の「メッセージを送る」クリックしていただき、ご用件をお申し付けください。
なお、8月18日の小生の記事『東京五輪招致には、絶対反対である!!!
http://mikitogo.at.webry.info/200808/article_16.html』をもご参照ください。
東郷幹夫
2008/08/19 17:39

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